久しぶりに心の中から自分に勝てた | 祥子のブログ

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羽生結弦選手&フィギュアスケートについて独り言のように語っていましたが

ひとまず終了します

ありがとうございました

一問一答きました。

スポニチ・長久保師匠の美麗お写真.:*:・'°
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羽生結弦 重圧に勝って自己新322・59点「久しぶりに心の中から自分に勝てたな、と」


――久々の笑顔。演技後の気持ちは。
「まず、久しぶりに心の中から自分に勝てたなという風に思える演技でした。SPも含めて、なかなかSP、フリーともにそろうということが長い間なかったので。そのこと自体がうれしかった。
ここの試合に来る前に凄くプレッシャーをかけていて。
300点を超えたいという気持ちはもちろんあったはあったんですけどが、それより
スケートカナダで優勝したいっていう気持ちが強くあって、
ブライアンやジスランにも“スケートカナダだよ”“それは言っちゃダメだよ”って冗談言われるくらい凄いプレッシャーをかけてやってきました。
だからこそ、そのプレッシャーに最終的に勝って、まあパーフェクトではないですけれども、2つとも、まとまったいい演技を出すことができてよかったと思っています」

――今回の試合の目標、次の目標は。
「まあ今回の目標は達成できたと思っています。ただ、自分の中では4回転ループをきれいに決めたかったという気持ちがあったので。そこに関しては少し不満があります。
次の試合へ向けて、また新しいステップを踏んでいかなければいけないと思ってはいるんですけど、まずは
何が必要で何が自分の武器なのかっていうものを改めて確認しながら練習を進めていきたいなと思っています」

――完璧な「Origin」にどこまで近づいた?
「自分のこのプログラムに関しては、まだ30%とか20%だと思っています。やっぱり最終的にはこのプログラムに4回転アクセルをいれたいなって思っていますし、もしかしたらルッツを入れたいって思うかもしれないですし。
それはまだ分からないですけど。とにかく、せっかく、こういう演技が出来るようになっているからこそ、より高いものを目指していきたいなと思っています」

――世界選手権では強い選手と戦って勝つことがうれしいと言っていた。今回は自分に勝つ要素が強かった。戦い方がどう違ったか。学びはあったか。
「まず、隣にいるナム選手がテクニカル90以上出してますし、田中選手も80点以上出してますし。PCSも8点台後半を並べてきていることは、
その時点で凄い強いスケーターだと思っています。まず彼らに対するリスペクトを凄い持っています。
自分と戦うということも、もちろんあったかもしれないですけど。ただ、やっぱ、彼に負けたくないという気持ちも強くありました。とくにスケートカナダだったんで。
あとは、そうですね、ショートの時も凄く落ち着いていたんですけど、それが今の自分にとって本当に正しい集中の仕方かどうかっていうのはいまだに分かっていません。
いいフリーといいSPができたかもしれないんですけど、まあ実際にループはミスをしてしまっていますし。
SPではトーループをちょっとグラつきながら跳んでしまっているので。もっといいジャンプができたなという反省点があります。
だからこそ、
今ちょっと壁が見えているので、その壁を乗り越えきれたら、なんか、もっといい景色が見えるんじゃないかなと思って、もがこうと思います

――3連続ジャンプをサルコーからフリップに変えた。どういう取り組みを。
「まずフリップにした理由は、まあ少しでも基礎点を取れるようにしたかったっていうのがやっぱり一番が大きな理由です。
まあ後半のコンビネーションなので、まあ前半に入れることはたぶんできたと思うんですけど。それだと4回転トーループ―トリプルアクセルのシークエンスをやっていた時もそうなんですけど、やっぱポイントにならないんだったらやる意味はないと思っているので。初めて成功させるっていうことにも意義はあったと思ってはいるんですけど、ただ、ポイントとして、本当に実用的で活用できる戦いに必要なものとして使いたいなと思って今回やってみました。
サルコーの方が、エッジを使える分、なんか体を回しやすいんですけど、1回止めてからフリップにいかなくてはいけないし、アクセルからよりもやっぱり流れがない分、ちょっと、トージャンプだから流れがない分、難しかったかなと思っています」

羽生【一問一答要旨】圧巻Vも「まだ30%とか20%」「より高い演技を」


表彰台の3人.:*:・'°みんないい笑顔.:*:・'°

羽生がスケート・カナダで大差の優勝、田中は3位に


羽生結弦もトルソワに舌巻く「本当にすごい。スペシャルなスケーター」

GPシリーズの第2戦。男女フリーが行われ、女子は4回転を4本中3本着氷させた15歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が、男子は圧巻の演技を見せた羽生結弦ANA)がそれぞれ優勝した。
自身も4回転ジャンプ4本をフリーの演技に折り込む羽生は、トルソワについて、「スペシャルなスケーター」と絶賛し舌を巻いた。

トルソワは冒頭の4回転サルコーで転倒したものの、高難度の4回転ルッツなど、3本の4回転ジャンプを成功させた。
本数で言えばループ、サルコー、コンビネーションを含めた2度のトーループを跳ぶ羽生と同じ4本をフリーのプログラムに折り込んでいる。

男子の記者会見でもトルソワについての質問が出た。
羽生は英語で「彼女は本当にすごい。スペシャルなスケーターだと思う」と驚嘆。
「ロシアにはシェルバコワやコストルナヤら、すごい選手が沢山いる。刺激を与えてくれる。彼女らはジャンプにパワーを使っていない。
自分もそういう方法で、すごく強い筋肉があるわけじゃないから
と自身についても引き合いに出して、意識する存在であることをうかがわせた。