こんばんは!



先週に引き続き、1週間の相場を振り返ろうと思います。



【6/6〜6/10】

CPI、予想を上回り株価大幅下落




下図:6/10終値までのダウ平均




【米国市場】

10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比880ドル00セント(2.7%)安の3万1392ドル79セントで終えた。朝方発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回った。インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が秋以降も積極的な利上げを進めるとの見方が強まり、景気が冷え込むとの警戒感から幅広い銘柄に売りが膨らんだ。


引用:日本経済新聞マーケット欄



上記のように消費者物価指数が予想より高く、インフレ加速からの景気後退が警戒されて大幅に下落しました。


今週と7月のFOMCでは0.5%の利上げが確実視されていたが、5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びだったことから、今週0.75%の利上げに踏み切るとの予想も一部では出始めたので警戒が必要です。


下図:6/10終値までの日経平均株価と日経viの推移





【日本市場】

日本市場は米国市場に比べて強い印象ですがCPIの発表を受けて先物は下落しています。

なので週明けは下落から始まることが予想されます。



27,000円がひとつ節目になると考えていますが日経viがまだ低水準のため、下落余地はかなり残っているのかと思います。




来週からの相場は日本も米国も弱気相場が続くと思いますので現金比率を高めるなど警戒感を高めておきましょう。




いつも警戒しておきましょう

というようですが現在は明らかにベア相場なので買いの判断は難しいです。

どちらかと言えば騰がったら空売り、もしくはベア型のETFを買っていくような戦略の方が合っている相場だと思います。




来週も下落相場に耐えましょう🥹




今日は以上です。




最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♂️