こんにちは!



先週に引き続き、1週間の相場を振り返ろうと思います。



【5/30〜6/3】

経済統計を受けた上下の動きが続く

円安や寄与度の高い銘柄の上昇で支えられる日経平均株価



下図:6/3終値までのダウ平均とS&P500指数



【米国市場】

米株式市場は5月の米雇用統計で雇用者数の増加幅が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒が広がった。



米長期金利が雇用統計発表後に一時2.98%(前日終値は2.91%)に上昇し、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の相対的な割高感も意識された。週末を前に持ち高を整理する目的の売りも出やすかった。米原油先物相場が午後の時間外取引で3カ月ぶりに1バレル120ドル台に上昇し、ガソリン高が米景気や消費を冷やすとの懸念も意識された。

引用:日本経済新聞マーケット欄



上記のように雇用統計が予想より良く、長期金利が上がり、それを受けてハイテク株を中心に売りが出るという流れになっています。


前回も記載しましたが、

6/10には米消費者物価指数が発表されます。

インフレが抑えられてるかどうかが分かる重要な指標なので注目です。


来週は消費者物価指数が控えているのでそこに向けて一定のレンジで動くと思います。消費者物価指数発表後の株価動向に注目です。




下図:6/3終値までの日経平均株価の推移とドル円相場





【日本市場】

日経平均については27,000円に抵抗線があり意識されていましたが今週はそこを通り越して27,500も上抜けてきました。円安傾向が続いてることもあり、日本株は強いですね。



MACDを見ても0を上抜けして上昇トレンドの始まりのようにも見えます。



ただ、週末の米国市場が下落して日経先物も下落しているので来週は多少の下落から始まることが予想されます。



米国市場も日本市場も今のようなときに積立を愚直に続けていると将来大きな利益に繋がります。積立をされてる人は急落や暴落には関する必要はないので気にせず続けましょう!



一括投資を検討されている方も何回かに分けて購入などリスクを抑えながら買うのはありだと思います。



ただ、まだ米国市場のベア相場が続いていると思うので注意を怠らない方がいいです。リスクヘッジはしておきましょう。



今日は以上です。



最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♂️