空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)って知っていますか
子どもが成長して家庭から巣立って
寂しさや喪失体験などを感じること。
様々な苦労を重ねて手塩にかけて育ててきた自分の子どもが
親の手から離れて社会や世界に巣立っていくことを
まるで鳥の雛が巣立っていく環境と類似していることから
「空の巣症候群」と呼ばれるようになりました。
我が家の長男は
春から大学生になり
今は県外で一人暮らしをしています
息子を送りだしたらきっと
『からの巣症候群』になるだろうなぁと
自分では思っていたんです。
家を出る1ヶ月ほど前から
「あとちょっとで出ていくんだなぁ」と思っただけで
うるうるっときてたし
長男が私の見ていないところで
キッチンや私が愛用している紅茶ポットなどを
順番にピカピカにしてくれてるのに気づいて
その気持ちが嬉しくて密かに大号泣したりしてたので(〃´∪`〃)ゞ
別々に暮らすことになったら
寂しくて毎日泣いてしまうんじゃないかって思ってたんです
でも
ぜんっぜん大丈夫でした
自分でもビックリするぐらい何ともない(笑)
もちろん
新しく住むマンションへの引っ越しが終わって
私たちが金沢に帰ってくるという別れの時には涙が出ました
でも次の日から
「元気にしてるかなぁ」「困ったことないかなぁ」
「ちゃんと食べてるかなぁ」「友だちは出来たかなぁ」
と思うことはあっても
不思議と寂しさはなかったんですよね
今はLINEですぐに連絡を取り合えるし
オンラインで顏を見てしゃべることも出来ます
家族のグループLINEで
お互いのことも知れるし
便利な世の中になっていますよね
そして
塾講師のバイトを始めた長男に
中学生の娘の家庭教師をオンラインで週1してもらっているので
そのあとにしゃべることも多いです
とはいえ
5年、10年前の私だったら間違いなく
「空の巣症候群」になっていたと思います
『なんで大丈夫だったのかなぁ』と思って
色々読んでみると
「空の巣症候群」なりやすい人の特徴に完璧に当てはまっていたので
昔の私は
自分が「やりたいこと」は後回しで
家族のために「やるべきこと」を最優先させていたし
「いい母とはこうあるべき」
みたいなものを自分で勝手につくり
それに自分で自分を縛り付けて行動していたし
誰にも頼らず一人で何とかしなくちゃっていう思いが強かったんです。
色んな束縛から解放されて
自分の人生
自分が好きなこと、やりたいことをもっと優先させよう
って思って実行したのが5年ほど前
今では家族に理解してもらい
やりたいことを思いっきりできています
もちろん
家事や子育てを放棄しているわけではないですよ(笑)
毎朝5時台に起きてスープ付き3段弁当も作っています
あ、基本は残り物を詰めるだけです( ´艸`)
自分優先の割合が変わったのと
要領がよくなったのと
・・・
1番大きいのは
夫が家事も育児もたくさん助けてくれるようになったこと
あれだけ日々イライラしていたのが
以前より忙しくて睡眠時間も短くなっているのに
ここ何年、イラっとすることが全くない
これは私にとっては奇跡みたいなもの
笑顔いっぱいだと
周りも笑顔になるし、精神的にも落ち着くんですよね
多分、こういう総合的なことから
なんともなかったのかなぁ
なんて思っています
夫にも感謝です
ん~、もしかすると
まだ下に高校生の息子と中学生の娘がいるっていうも1つの要因かも
子どもたち3人全員が巣立っても
いい意味で落ち着いてられるように
これからも
自分の気持ちも大切にしながら過ごしていきたいな
生徒さんたちの笑顔が私の原動力
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