今日は
エリック・サティの誕生日です
サティは1866年
今から約155年前に生まれたフランスの作曲家です。
CMやBGMで流れることも多い
この2曲が特に有名です
ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)
ジムノペディ
「ジムノペディ」とは
古代ギリシアの神々を讃える「ジムノペディア」という祭りに由来。
サティはこの祭りの様子を描いたツボを見て
インスピレーションを受けたと言われています。
※映像の中の写真は、サティ本人です
2曲とも
うっとりするような美しい旋律の曲ですね
大作曲家、ドビュッシーやラベルも
サティに影響を受けたと公言しています
サティは
BGM的な音楽を目指していました。
この2曲を聴くと納得できますね
サティの音楽は
数多くの大作曲家が学んできた形式や理論にはとらわれず
美しければいい
というシンプルな考えから作曲されています
しかし
サティは
たくさんの奇妙な題名をつけたことで有名なんです
いきなりですが問題です
次のうち、本当にある曲の題名はどれでしょう
① 犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲
② いつも片目を開けて眠るよく肥った猿の王様を目覚めさせる為のファンファーレ
③ ピエロの夕食
④ チューリップの小さな王女様がなんて仰ってるか知ってる?
⑤ 彼のジャム付きパンを失敬する食べ方
⑥ ココアを指につけてなめちゃだめよ
⑦ 輪回し遊びの輪をこっちのものにするために、彼の足の魚の目を利用すること
⑧ でぶっちょ木製人形へのスケッチとからかい
答えは
すべて。
すべてサティが作った曲の題名なんです
「え題名」
って思いませんでしたか
今までの概念をくつがえす題名ですね
私はサティ以外に
このような題名は見たことがないです。
独特の感性
そして
変わった曲も・・・
「ヴェクサシオン」(嫌がらせ)
1分程のモチーフを840回繰り返すという
題名の通り
嫌がらせのような構成の曲です
演奏するのにかかる時間は
18時間から25時間とも・・・
まさに
誰にとっても嫌がらせ
実際に演奏されたことはあるのでしょうか
そんなサティは
画家ピカソなど
有名なアーティストとも交流があり
同時代、後世のアーティストに大きな影響を与えています
住んでいた部屋に100本ほどの傘を置いていたとか
色々な謎が残ってるサティ
常識にとらわれない
独特な感性が
たくさんの人を魅了したのでしょうね
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