子どもたちの卒業式、

親子共々無事に出席することができました。



息子の小学校生活はいろいろあったし

娘の入学からは

9年間お世話になった小学校だから

いろんな思いがあふれそうで

嗚咽するんじゃないか?と思った。



さすがにそれはなかったけど

息子の堂々とした姿や

担任の先生が泣いてるのを見たら

やっぱり泣けた。



息子に関しては

2週間前には熱出したり 咳ひどかったり

わたしももらってしまったり、だったけど

ちゃんとタイミングは合わせてくれるのね。



パパさんと息子と3人で

小学校まで歩いていく途中

息子が「あー、学校遠いなぁ」と言いながら

でもなんか嬉しそうでね

今日が家族みんな笑顔で迎えられたことが

わたしはただ嬉しかった。

家の中の雰囲気が悪い時もあったからね。



娘と息子がふたりとも登校しぶりしてた頃

手をつないでしりとりしながら

何度も歩いた通学路。



娘が卒業してからは

「行きたくない」っていう息子を

励ましたり 手を引いたり  

途中何度も休みながら

なんとか登校させたこともあった。

お互い苦しかったな。



6年生になってからは

たまに休んだり 支援センターに行きながら

疲れたら休むスタイルで

時々パパさんに小言を言われながら

(でも送り迎えしてくれた)

基本的に学校に、教室に行ってて

Σ(・Д・;)すげぇー!

って思ったよ。



そうなってほしくて

何年もいろいろ試行錯誤してさ

でも挫折する、を繰り返したからね。



結局 わたしにできることは

息子が安心して生活できることが第一で

その結果として自分でどうしたいか決めて

少しずつ挑戦して

経験値を積むのを「見守るだけ」、

なんだなと改めて思った。



見守る、と決めても

パパさんにブツブツ言われると

ザワザワしてたけども。



娘も中学生になってから

初めは登校しぶりあって

わたしもちょっとザワザワしてたけど

3年生になってからは

たまに休むことはあっても

別室登校を楽しんでいたから

心配しないで見ていられた。




子どもたちの不安が強いときは

寝る前に撫でるセラピーやったりね。

調和の姿勢、感情解放、撫でるセラピーは

お母さんにぜひおすすめしたいキラキラ


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子どもを見ていて

親の自分が不安になるからって

こちらから何か働きかけて(手出し口出し)

動かそうとしても

思いどおりにはまずいかないね。

べきべき星人だったから

じっと見守るだけ、なんて

違うような気がしてたかも。

いや、単純に待てなかったかな。



「待つこと」

「信じて見守ること」

を子どもたちの小学校、中学校生活で

じっくりと(悶絶しながら笑)

体験させてもらいました。



「待つこと」も「信じること」も

「見守ること」も

もともと不安が強いわたしには

本当に怖かったし難しいことだったけど

感情をただ味わうことをやり続けて

いつのまにか見守ることができるように

やっと、やっと、なってきた、かな笑



不安が強かった息子が

得意なこと、やりたいことを

自分から進んでやっていくのを見ると

わたしたち親はただ応援するだけでよくて

手出し口出しは余計なお世話だな、

と思うし、反省することが山ほどある。

(と言いながら、今もたまにやる)





小学校にはこれからも

読み聞かせのボランティアで通うと思うけど

もううちの子たちはいないのか、

と思うとすごくさみしい。

ひとつ居場所が減ってしまったような。

もうホームじゃないような。

娘の入学から数えて

9年間もお世話になったからなぁ。



登校しぶりでいっぱい悩んだり

大変だったこともあるけど

今あの頃の写真とか見ると

楽しいこともいっぱいあったし

子どもたちから元気をもらってたんだな、

って思う。

過去の話だからかもしれないけどね。



「卒業したんだよね?あんまり実感ないや」

と何度もいう息子。

本当だね。

6年間いろいろあったけど

よくがんばったよね。

わたしもがんばったよ。



娘も無事に高校に合格して

笑顔で卒業式を迎えられたことが

とにかく嬉しかった。



4月からは息子は中学生、娘は高校生。

新生活が始まる。



いろいろあるかもしれないけど

きっとこの子たちなら乗り越えていけるから

わたしはわたしの幸せと喜びを大切に

いっぱい笑って生きて行こうと思うよ。