先週の出来事
編集作業を進めていると、気になる(引っかかる)見出しが…「冬なのに夏日」 その日は、2月だというのに各地で最高気温25度以上の「夏日」が観測されたことが話題に 違和感に耐えきれず、紙面チェックの担当者に「2月に夏日でよくないかい? 立春も過ぎてるし、ちょっと前に雪は降ったけど、冬らしい厳しい寒さの日も少ないし…」と指摘 すると「○○社の仮見出しもそうなってますので」との答え ほとんどのマスコミはこの某○○通信社(以下「K」)からの配信記事なども利用しているのだが、当然その通信社だって配信までには相当数の眼によってチェックされて、だからこそ“絶対的”な信頼度も高いのだうんちくはさておき、「K」がそう書いてます…「K」ではそうなってます…はちょっとした「引導」ようなもので、明らかな間違いでない限りは、覆せない、まるで牙城なのだ これに加え最近では「SNS」の“牙城”も悩ましい…それはまたの機会に 見出しに対しての意見から“熱い”討論に発展かと思いきや“クール”で事務的なレスに冷めたのでした ちなみにこの日、全国90地点で2月の最高気温の観測史上1位を更新したらしい