瑞佐富郎『アントニオ猪木 闘魂60年の軌跡』
新潮新書948
プロレスラーとして現役バリバリの頃は見ていない。
国会議員になられて以降は、テレビで拝見していた。
湾岸戦争の時の人質救出や北朝鮮へ出向いての外交活動などなど。
そして引退試合。
あの様子はテレビで見ていた。
すごくシンプルなメッセージだったけれど、
とにかく心が震えて感動したのを覚えいてる。
この本を読んで、まだ私が生まれていない時の猪木さん。
そしてテレビで見ていた猪木さんの裏側を知ることができた。
純粋で、いつも一生懸命。
自分や周りの人のために
全力で取り組んできた方なのだと思った。
肩書や職業は、プロレスラーとか国会議員ではなくて
「アントニオ猪木」さんそのもの。
もうこういう方は出てこない気がする・・・