マンガ231:長い間楽しませてもらいました | 城人のブログ

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『センゴク権兵衛』27巻(完結)

 

センゴク・センゴク天正記・センゴク一統記・センゴク権兵衛と4部にわたる対策。

全て購入してきたマンガが終わった。

 

満足感と寂しさと・・・

 

とはいえ「あとがき」で作者がゴタクを並べているけど、

もう完全に訳分からなくなってたよな・・・。

 

最終巻の豊臣秀吉の「最期」かっこイイな~と思って読んでたけど

よくよく考えたら、もうセンゴク権兵衛は、ほとんど「太閤記」になっていた。

 

さらに、主人公仙石秀久晩年のの小諸統治について「悪政」の評判があることについて

「漫画に適した分量を超える」という理由で文章で反論しているし・・・

 

主人公に肩入れしたい気持ちは分かるけど、

それは歴史研究者の仕事だし、そこにページを割くなら

太閤記ではない、仙石秀久の最期をしっかり描いてほしかったなと。

 

小田原攻めで、失脚から復帰を遂げたところで終わるのが

一番美しかったのではないだろうか・・・。

 

とはいえ、長い間、楽しませてもらった作品で、

私の中の名作であることに間違いはありませんが!

 

 

5月9日までの歩数:207万4495歩