『センゴク権兵衛』27巻(完結)
センゴク・センゴク天正記・センゴク一統記・センゴク権兵衛と4部にわたる対策。
全て購入してきたマンガが終わった。
満足感と寂しさと・・・
とはいえ「あとがき」で作者がゴタクを並べているけど、
もう完全に訳分からなくなってたよな・・・。
最終巻の豊臣秀吉の「最期」かっこイイな~と思って読んでたけど
よくよく考えたら、もうセンゴク権兵衛は、ほとんど「太閤記」になっていた。
さらに、主人公仙石秀久晩年のの小諸統治について「悪政」の評判があることについて
「漫画に適した分量を超える」という理由で文章で反論しているし・・・
主人公に肩入れしたい気持ちは分かるけど、
それは歴史研究者の仕事だし、そこにページを割くなら
太閤記ではない、仙石秀久の最期をしっかり描いてほしかったなと。
小田原攻めで、失脚から復帰を遂げたところで終わるのが
一番美しかったのではないだろうか・・・。
とはいえ、長い間、楽しませてもらった作品で、
私の中の名作であることに間違いはありませんが!
5月9日までの歩数:207万4495歩