7月7日
今日は膵臓がん患者と家族の集いに参加しました。
その前にぶどうの木のメンバーさん達と七夕🎋ランチに行きました。
お店の予約はunicornさんがしてくれました。
unicornさんいつも素敵なお店のアレンジありがとうございます
京急蒲田駅から徒歩5分ほどのところにある「健康レストランかろり」
体に良いのにとっても美味しいがお店のコンセプトだそうです。
ランチプレートにはサラダ、スープ、ピクルス、ザワークラウト、カポナータ、もち麦ご飯、そしてデザートがついてメインが選べます。デザートはブルーベリーのチョコレートムースでした。
スムージーもサービスでついてきました。
私はメインをまぐろのカルパッチョにしました。
カルパチョとしてはちょっと想像と違うフォルムでしたが、さっぱりしていて美味しかったです。
皆さんがチョイスした白身魚の香草焼き、ポークステーキ、ムネ肉ステーキもとても美味しそうでした。
その後、まだ時間があったので、お茶をオーダーして、ゆっくりまったり楽しくお喋りして過ごしました
患者会の会場に移動すると、すでに多くの参加者が集まっていました。
運営側を合わせると70名だそうです。
第一部のミニレクチャーは「臨床現場における膵臓がん治療
患者・家族に知って置いて欲しいこと」
東京都立荏原病院の外科の藤田先生のお話しでした。
内容は膵臓がんの手術、治療方法と参加者の事前の質問内容への回答について、詳しく説明いただきました。
治療方法や方針はガイドラインがあるハイボリュームセンターとは異なり、個人の判断にゆだねられる事が多いようです。
第二部は患者・家族の交流会でした。
私はアイビーさんと同じテーブルでしたが、患者さんではなくご家族の方が多かったので、運営側のキリマンジャロさんやよしさんと話をした後、別のテーブルに移動しました。
その後、どうしても東京都立荏原病院の先生と話がしたくて、ウェイティングの列に並びました。
Q.ステージ4から転移が消えて、コンバージョン手術ができた場合のリスクは？
A.ステージ4の場合、小さな癌細胞が血管に浮遊している状態なので、なるべく早いタイミングで術後抗がん剤をした方がいいです。
抗がん剤治療までの期間が長くなった場合、再発転移の可能性が高くなります。
Q.転移が消えていなかった場合、更に3か月くらい抗がん剤治療をして再度、PETやMRI検査に挑戦するのはありでしょうか。
A.それは問題ないと思います。
Q,重粒子線治療や放射線の可能性は？
A.金属ステントの入れ替えができれば可能ですが、癌が線維化してしまった場合、手術が難しくなり、外科からは敬遠されることが多いです。
Q.放射線治療のタイミングは？
A.一次治療が効かなくなったタイミングが最適だと思われます。
抗がん剤が効いている期間は必要ありません。
私が個人的に聞きたかった事はすべて聞けたので、すっきりしました。
藤田先生、運営サポーターの皆さんありがとうございました
ランチがせっかくヘルシーだったのに、帰り道にお腹が空いて地元でラーメン療法してしまいました。
これに餃子も
皆さまが心穏やかに過ごせますように