2023年4月、仕事前のランニング中にみぞおちと左腹部に痛みを感じるようになりました。
5月に入り食事のあと時々みぞおちが痛くなる事があり、次第に食べられなくなり体重が減っていきました
胃腸科を受診しましたが混んでいて検査できるのは、6月中旬以降になると言われました。
5月下旬に尿が褐色になり、肌の色も黄色くなってきました。
さすがにこれはまずいと思い、消化器内科で検査したところ、すい臓がんの疑いとの事、そのまま緊急入院となりました
まったく想像もしていなかった、すい臓がんという恐ろしいワードを受け止める事ができませんでした。
毎年人間ドックを受けていて、特に異常もなかった事もあり、CTの画像を見て医師に何かの間違いじゃないですか？と言ったくらいです。
今思えば失礼な患者ですよね
その後、2週間検査入院してESTで胆管ステント留置とERCPで2回組織採取しましたが、確定診断に至らず、大学病院に転院して組織を針でつつく検査でやっとすい臓がんの確定となりました。
その後、再度入院して、6月下旬に抗がん剤(アブゲム)の治療が始まりました。
9月に肝臓の数値が悪くなり、胆管ステントをプラスチックから金属に変える処置の際、十二指腸が狭くなっていて破れるリスクありでしたが、無事留置完了しました
緊急入院から半年、アブゲムも17回投与、今のところは体調も良く落ち着きを取り戻しています