2021年05月01日(土)
※すみませんが、ブログアップの順番は気ままですのでご了承ください。
「金刀比羅宮」は、古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様。
参道の長い石段は有名で、本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及びます。
参道から奥社までの石段沿いには「大門」、「五人百姓」、国の重要文化財「書院」、重要文化財「旭社」など由緒ある建造物が点在しています。
また、映画「不良番長・突撃一番」「瀬戸内少年野球団」「男はつらいよ寅次郎の縁談」「UDON」「きな子」のロケ地になったそうです。
※うどん県旅ネットよりお借りしました。
私は7年前に一度参拝したことがありますが、再び参拝した理由は、「幸福の黄色いお守り」を頂くことです。
「桜井識子」さん曰く、
こんぴらさんの一番ご利益あるのは、金運と招福。そして、黄金色のお守りは効果抜群で、そこらへんのお守りとは格が違い、波動が強烈!
しかし、その効果は少なくとも半年は効果がある。
お守りの写真を撮影しスマフォの待受けにしても効果があった。
※パワースポットで神様とコンタクトしてきました-ひっそりとスピリチュアルpart2より
と、物凄いご利益があるということらしいですが、条件があり、「御本宮」の社務所でお守りを頂き、それを持って、「奥社」へ行き波動を入れて頂く事が条件らしいです。
その日は、神戸市から高松道経由で お昼頃到着しました。
駐車場に到着すると、係の人(多分経営者らしき人間)が駐車位置を指示してきた。
聞き取れなかったので聞き直すと、横柄な態度で上から目線でものを言い始めた。その対応にカッ!となり、言い返してやった。
「何怒ってんのぉ」
「なんでそんなに偉そうにものを言うねん!」
「お客さんに対して失礼ちゃうの!」
「もっと丁寧に言われへんのかい!」
と言うと「分かった。分かった。」と静かになりました。
私は日頃、人に対して横柄な態度は取りませんが、こちらが落度がないのに言われたので腹が立ちました。
人に対して、怒ると波動が低くなるので避けたいのですが・・・。
私の実体験ですが、神社・寺院等の観光地は、人が勝手に舞い込んでくるので、お金を頂くことに有難味が分からない人がいることも確かです。
その「駿河屋」の駐車場に駐車。
通常、駐車料金は500円ですが、お土産を買うと駐車代は無料。
ですが、1500円以上のお土産を買わないと無料にはならないシステムでした。
私もそのシステムにはまり、うどん1080円×2セット=2160円を買いました。
もし「金比羅街道」を走行するならば、バイクに乗ったおじさんが声を掛けてくるので要注意です。
まして、この駐車場から参道までの距離は全く近いことは無く、近い駐車場は多くありました。
気持ちがスッキリしないまま、参道を歩いていました。
ここから、石段の連続になります。
「大門」(石段365段) 金比羅宮の総門
ここから見える景色は、一息付けます。
「大門」を抜けると、目標のお守りが目に飛び込んできた。
「幸福の黄色いお守り」
「社務所門」(石段477段) 書院の入口
「旭社」(石段628段)
高さ約18メートルの社殿は、40年の歳月をかけて天保8年(1837)に竣工。
「賢木門」
「御前四段坂」113段の石段
「御本宮」(石段785段)
御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇。古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神。
ここで、お守りを頂きました。
お守りは、3種類あり、
単体一つの「幸福の黄色い」 1000円
幸福の黄色い+ミニこんぴら狗 1500円
幸福の黄色い3お守り(大・中・小の大きさが違う三つのお守り) 3000円
私は、ミニこんぴら狗が付いているお守りを頂きました。
この後、「奥の院」へ。
この辺りからしんどくなってきた。
「奥社」(石段1368段)
初めて知りましたが、「奥社」は通称であり、正式名称は「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」だそうです。
金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祀られているそうです。
「拝殿」
「威徳巖(いとくのいわ)」
厳魂神社(奥社)は讃岐岩質安山岩の急斜面に鎮座しています。
この崖を「威徳巖(いとくのいわ)」と呼ぶのだそうです。
初めて来たときは、あそこに天狗のお面が飾ってあるなぁ~。としか思っていませんでした。
「奥社」で休憩していると、雨がポツリポツリと降ってきました。
目的は達成したので、急いで降り始めました。
帰りの「大門」での景色
多少雨に濡れました。
最後に「駿河屋」でうどんを買い、店の女性(多分駐車場のおじさんの娘さん)に駐車場のおじさん(多分娘さんの父親)に注意してもらうようにしました。(こんぴらさんのイメージが悪くなるので)
この後、「父母ケ浜」へと向かいました。
来年も、金比羅山、三豊市、観音寺へと行くことになりでしょうね。多分