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嘘でGoogle検索結果1位の悪質手口

昨日に引き続き、エンタメ系サイトの話。
あらすじネタバレ重要キーワードを故意に配した嘘の文章で、GoogleやYahoo! などの検索エンジンの表示順位の1位を獲得していたサイトを見て唖然とした。

そのサイトは「銭の戦争のあらすじネタバレ」をまだ放送前の10話(最終回)までを1つ1つ記事タイトルに「銭の戦争○話 あらすじネタバレ」と題して全部書いていた。

1話以外にはタイトルの文末に「予想」とも書かれておらず、完全な釣りタイトルになっているが、
今さっき再度、確認してみたら、
なんだか、あれこれ言い訳を書いてあった。

これは韓国で既に放送済みの元ネタの「銭の戦争」を無理矢理、現在、日本で放送している草薙君主演の「銭の戦争」に当てはめたもので、
昨日、私が見た時は、既に放送が終わっている第3話までも、放送終了後に実際の放送内容に合わせて書き直された様子すらなく、
結果的に、日本でのドラマの内容とは大きく食い違う虚偽の内容で、記事が綴られていた。


日本でリメイクされた「銭の戦争」はリメイク作品なのだから大筋では韓国のそれと同じではある事は別段、私も否定しない。
だが、ストーリー展開の順番や、登場人物同士の関わり合いが、
韓国版と日本版では大胆に変更されている部分も多々ある。

しかし、そんな事はおかまいなしに、
このサイトでは韓国版でのドラマ放送内容を無理矢理に、
日本でのリメイク版に当てはめて書いていた。

なぜこういう事をする人が出て来るか?と言うと、
ネットの情報はスピード勝負だからだ。


そのキーワードで誰よりも早く情報を提供したサイトが検索1位になる。
Googlクローラーは、人間ではないからドラマなんて見るわけないし、書かれている内容の真偽のほどなど知らない。
だから、そこに書かれてある事が、実際のドラマ内容とは違っても
「そんなの関係ない~」とばかりに早くUPされた記事から優先的に上位表示するのだ。

そういうGoogl検索システムの弱点をついて、こういう手口で検索1位に躍り出ようとする人が
いるという事である。

これでいいのか?
これで役に立つ検索結果を検索利用者に提供していると言えるのだろうか?
そして…これではSEOを真面目にやっている人間は浮かばれまい。

まるで空っ風の吹く荒野を見るような思いがした。
やる気が失せる瞬間である。


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