(ご報告) 高校入学後の次男と今後のこと | たま♪です

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羽生くんのことや日記などを書いています。

こんばんは😃🌃

お元気ですか?




日記を作れないうちに

ご報告する時が来てしまいました




次男は入学式を含めて9日登校し

やっぱり無理だと納得し

普通の高校に通うのはやめました


「普通の高校に行ってみたい」

という思いを叶え、納得した上で

選んだ道です




「やっぱり無理だって分かったから

行ってみてよかった」

と、清々しく言いました


「これまでの人生に悔いはないよ」

とも言っていました


端から見たら心配しかない人生ですが

本人もそれ程でもないようです




私は

入学させてくださった先生方、そして

面接練習、入試日、新入生登校日に

付き添ってくれた長男には

感謝の気持ちと

申し訳ない気持ちでいっぱいですが

次男の選択に納得はしています


自分で行きたい高校を選んで

入試を受けるために努力して

入試を受けて

入学するために努力して

入学式も出て

3年ぶりに教室にも通って

お友達を作る努力もして

やれるだけのことをやって

たどり着いたのがそこなら

それで本人が満足してるなら

それで…と言うよりは

それが、いいと思います




朝グズグズする次男に合わせての

面倒な登校すら喜びで

一緒に部対抗リレーに出ることを

楽しみにしていた長男の願いを

叶えることができなかったことが

1番残念です


長男と同じ部活にも入って

顔合わせのための部会に行き

自己紹介も頑張りましたが

部活も学校に行きたい理由にすることは

できませんでした


長男は幼稚園の時から

次男と一緒に、が好きで

1年早く入園することを望みましたが

次男は頑なに拒否し叶いませんでした


小学校時代を共有できたのは

よかったです


でも中学からも叶いませんでした


せっかく同じ校舎に通えるのに


同じフロアにまでしてくださったのに


私が次男になって登校できたら…

と何度も思いました




次男が高校に通えることを

1番願っていたのは長男で

1番諦めずに登校を促したのも長男です


長男のためになんとか通わせたいと

思ったこともありましたが

私にできたことは少なかったです


アロマタッチの資格をとって

アロママッサージをしたり

デュフューザーでアロマを炊いたり

遠回りな努力もしてみましたが

叶いませんでした




私はASDの診断を受けた時に

「普通の高校に行けますか?」

と質問した際に聞いた

「無理をすれば通えるかもしれませんが

弊害が大きいのでお奨めできません」

という言葉が頭から消えることはなく

基本的に本人に任せつつも

状況をみて何度か促してはいましたが

1度も響きませんでした


GW前日が最後の登校日となりました


GWの課題は頑張って全部やったので

「もったいないから見てもらおうよ」

と提案したりもしましたが


「人が居るとこが無理」だそうで…

それはどうにも解消できないことです




そんな次男にも成長はありました




2度の家庭訪問の際は

中学生の時から少し成長して

先生に顔を見せることができました


中学生の時のことは覚えていなくて

1度も顔を出したことがなかったと

改めて話したら

「え?そんな酷いことしてたの?」

「人情も何も無いじゃん」

とびっくりし

私もびっくりしました


1度目は玄関まで行って

先生とお話することができました


2度目は階段の踊場から

顔を覗かせることができました




2度の担任の先生との面談の際は

頑張って学校に行くことができました


中学生の時は

最後の最後の進路相談まで

行くことはできませんでした


1回目の面談の帰り道では

「もうちょっと頑張ろうってことに

なっちゃったじゃん」

と嫌な風ではなく言っていたのですが

次の日も登校はできませんでした


2回目はもう一人別の先生も居て

自分で話すことが難しく

「ママ言って」と言われて

とりあえず私から説明しましたが

その後の先生からの質問には

自分で答えることができました




単位不足での留年が決定したため

今後について話し合う面談には

行けませんでしたが

その日までにどうするかを考えて

結論を出すことができました


面談には私1人で行って

本人の気持ちを伝えてきました


「今通信制高校に転校しても

通えないし勉強もできない

だから退学だけしたい」


その思いを伝えて話し合った結果

『3月末まで休学する』

ということになりました


それまでに転校したくなった場合

手続きがスムーズかもだからです




でも今のところ

その日が来る目処は立っていません


何ヵ月かかるか

何年かかるか

何年経っても来ないか

誰にも今は分かりません


またひたすら待つ日々が始まります




ただ、いっそ中卒でもいいかな

とも思っています


数々の価値観を変えてもらっています


勉強ができる価値

学校に行ける価値

色々と取っ払われました




ずっと

「ママが僕を産んだせいで

僕はこんなに辛いんだ」

と産んだことを責められて

辛い思いをしてきました


でも

1ヶ月程前に初めて

「生まれてきてよかった」

「僕は幸せだ」

という言葉を聞けました


その時の幸福感は

私にしか味わえない気がします




担任の先生はいい先生で有名な方で

「次男くんと出会えて嬉しかったです」

とおっしゃっていただけました


途中の面談でも

「次男くんにとって

登校した方がいいのか

どっちなんだろう…」

と次男に寄り添って

頭を悩ませてくださいました


なかなか無いことだと思います


普通は

どうしたら登校させられるか?

に頭を悩ませるのではないでしょうか?


「通ってほしいのが

大前提なんですけどね」

と言いつつも

でもそれが次男にとっては

ベストなのかどうかを

真剣に考えてくださいました




それ程にいい先生なんですが

申し訳ないことに

感謝だけでは終われませんでした


面談の際、次男に

「ちょっとお母さんと話してもいい?」

と言って、次男に席を外させたのです


私は先生から何か

本人の前では言いにくいことが

あるのかと思い

そのまま受け入れてしまいました


次男はその時のことを

「すごく不安になったし嫌だった」

と…


次男を不安にさせ

傷付けてしまったことが

残念です


先生は私が何か言いにくいことが

あるのではないかと思って

されたそうです


でもそんなこと

必要なら後でできます

電話でもメッセージでも


自分だけ席を外さされるって

誰とどんな状況でも嫌だと思います


そのことに気付いてもらいたくて

今後同じ傷を負わされる子が

出てほしくなくて

思い切って伝えました


そしたら

全面的に受け留めてくださり

今後に活かしてくださることに

なりました


伝えてよかったです


小学校3年生の時に

母として言うべきことを言えなかった

後悔と反省を

少し活かせた気がします




今日できる報告はここまでです


ここまで読んでくださり

ありがとうございました


重い気持ちにさせてしまったなら

ごめんなさい


私たちはスッキリと明るい気持ちで

元気に過ごしています




将来についての心配解消のために

ちょっと書き足すと…


幸い兄弟仲がとても良く

面倒を見るのが好きな長男と

甘え上手な次男なので

なんとか生きていけると思います


色々な管理ができるようになれば

生活はできるんですが

今はそれもできる気がしないそうで

「長男くんに

家政婦として雇ってもらおうかな」

とか言っています


そのためではなくとも

自分で生活ができるようにしたいです




勉強ができるまでには至りませんが

比較的精神的に落ち着いているので

色々とお手伝いをしてくれます


毎朝一緒に洗濯物を干しながら

少しの日光浴もしています


時々長男とキャッチボールをしたり

キャッチャー役をしたりもしています




生きたくないという発言をする割に

健康に気を使って生活しています


昼夜逆転したことは無いし

栄養面に気を付けて食事をして

笑顔で生活を楽しみ

健康的な生活を送れています


食事の支度ができるようになったら

もっと安心できるんですが

それには時間がかかりそうで…

気長に取り組んでいきます




また何か変化があったら

ご報告させていただきたいです


最後まで読んでくださり

ありがとうございました(*^^*)