前回はフタの梨子地塗りを終えました。
今回は、エサ箱側面の松皮塗りの艶上げをします。
やり方は、表面を#2000の水ペーパーで軽く研ぎます。
その後で、呂色磨き粉を使って側面全体が艶消しになるよう磨きます。
そして、その後に拭き用生漆を手でなすりつけ、拭き取り紙で拭き取ります。
こうすることで、生漆の薄い膜ができます。
これを乾燥させてから、ピカールで磨きます。
つやつやになった時点で艶上げ終了です。
艶上げ後のエサ箱です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190618/18/ameame2nd/3a/d7/j/o0858064414471604864.jpg?caw=800)
実物の方がつややかです。
この後は、フタを蝶番で止めて完成です。
完成写真をいくつか・・・・
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190618/18/ameame2nd/49/99/j/o0858064414471604877.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190618/18/ameame2nd/40/eb/j/o0858064414471604885.jpg?caw=800)
以上でエサ箱3号の製作は終了です。
エサ箱3号は黒松皮塗です。