前回はフタの梨子地塗りを終えました。

今回は、エサ箱側面の松皮塗りの艶上げをします。

やり方は、表面を#2000の水ペーパーで軽く研ぎます。

その後で、呂色磨き粉を使って側面全体が艶消しになるよう磨きます。

そして、その後に拭き用生漆を手でなすりつけ、拭き取り紙で拭き取ります。

こうすることで、生漆の薄い膜ができます。

これを乾燥させてから、ピカールで磨きます。

つやつやになった時点で艶上げ終了です。

艶上げ後のエサ箱です。

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実物の方がつややかです。

この後は、フタを蝶番で止めて完成です。

完成写真をいくつか・・・・

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以上でエサ箱3号の製作は終了です。

エサ箱3号は黒松皮塗です。