調子の良い時は、院内のコンビニによく行きたがった我が子②ニコニコ


この頃、移動は車椅子でした、、悲しい


あの時、我が子②の車椅子を押してる時の感情は、、、ほんとにもう言葉では表現出来ず、、、泣


ある時、いつもの様にコンビニに行った時、ふと我が子②が コンビニの先にある、病院の自動ドアをじっとみて──────────



「このまま『わーっ』て叫びながら走って飛び出してもいい?」 と言いました、、泣

 

──────────限界のずーっとずーっと先まで我慢して我慢して、もうどうにもならなくなって出た心の叫びえーん



────────── 一瞬で、家に帰ると病院に連れ戻されるから、2人で限界まで遠くに行って 住み込みで働こうか、、とか、本気で考えました、、



   




そんな気持ちを思い留まらせてくれたのは、


主治医の


「抗がん剤でがんを小さくして、腫瘍マーカーが正常値になったら 手術で取りに行く」



「入院なんて非現実」



「まだ起こってもない事で、あれこれ悩む必要はない」



転院前、執刀医の


「(治った人)いっぱいいます!」


これまでのたくさんの言葉でした、、


そう、、、今はまだ治療の途中、腫瘍マーカーが正常値になって手術したら終わる!!


現実に戻る為に病室に戻ろう!!


まだ正常値ではないけど、腫瘍マーカーは毎回下がっていってる!!


いっぱいいる、治った人の1人になろう!!




   




「いいよいく??指差し


なくべく明るく言ってみた(はず)笑


「いや、やめとく笑」


──────────我が子②の真の強さを見た瞬間だった。


コンビニの帰り、


 「こうして(車椅子)押してたら、16年前に戻ったみたい笑 赤ちゃんの頃はすごくベビーカー嫌がって いつも半分落ちてたけど驚き笑」


なるべく明るく言ってみた(はず)笑


「覚えてないわ笑」


ところで、「小さい頃で思い出せる 1番古い記憶は何??」って聞くと、


「3歳頃に行った海」  だそう歩く


そこから 最近までの昔話をたーっぷりしてニコニコ


(思えば、思春期男子とここまで語り尽くせたのは貴重な体験だキューン)


こんなところで我が子②は終わらない、元気になった『未来』で 10年後、20年後、


「10年前の、20年前の今頃は 入院してたなー、大変だったー」って、我が子②とボス(主治医)と、笑って語り合うんだおねがい


あの頃、本気で思ってた。


そんな事を思い出してる『現在』、「2年前の今頃は入院してたなー、大変だったー」


と、『過去』の出来事を笑い合ってお話している私達がいる 奇跡飛び出すハート


しあわせ笑



、、、その後の治療は、病室で叫ぶ程追い詰められていきます、、泣



だけど、奇跡は連続し続けます笑続きはまた、、、


今日も勇姿を見届けていただき ありがとうございますおねがい