占 木内昇 | 水玉つぶつぶ帳

水玉つぶつぶ帳

つぶつぶのつぶやきを、ぶつぶつ綴ります

ブロ友さんが、ご紹介されてました。


昇と書いて、のぼり。

お名前…ちょいクセ強やん?

大丈夫かな? 読み終えられるかな?と思いましたが。




良かった!です。

オムニバス形式で。

舞台は、大正時代なのかな?

で、それぞれの短編の主人公は、女性であり、別の短編に、別の短編の主人公の気配があり、そーゆーのって…………好き!ですわ。



占いだったり、占いのようなものだったり。

思いがけず、その沼にズボッとはまる人、はまりかける人、提供する人……様々なのですが、大体は共感できる主人公です。


『寅に翼』を見ているからか、昔の女性の不遇具合の根底感が似ているようで。

そこも、また、『ああ、当時は……』と、苦い気持ちが起こったり。



とても読みやすくて、だからと言って軽いだけでない人(作家さん)と巡り合えました。


『他のも読んでみたいなー』と思える巡り合いは、嬉しいです😊✨️📖



 

 



キノコ🍄かな?