ご訪問ありがとうございますびっくりマーク
ポポ子です。

こちらは一級建築士試験のお話です。

数年前に
大手資格学校に通学。

🔰二級建築士免許なし、
🔰建築知識ほぼゼロで通学。

1年目  学科合格、製図不合格
2年目  製図合格      

にっこり

何か一つでもお役に立てれば嬉しいです。
"一級建築士試験"でテーマ分けしてます。

 記載内容は、現在は変更になっている可能性もあります。最終的には必ずご自身で試験元の情報をご確認ください。





 

一級建築士製図試験 2年目以降の方に向けた内容です。

課題発表までにしていた事星

  1. エスキスを完璧にする
  2. 記述を完璧にする
  3. テキストの内容を全て頭に入れる
  4. 作図スピードを上げる

    4番、作図のお話ですにっこり



以下は、時間のある方のみお付き合いください。

















今回は、作図についてです。




7月の課題発表までに、出来る限り作図スピードを上げておきますびっくりマーク




私がしていた事は、
①道具の見直し
②フリーハンドを試す
③作図順を固定する
④とにかく書く


①道具の見直し

1年目は余裕がなく、資格学校で購入した筆記用具セットをそのまま使いました。



2年目に道具の見直しをしました。

作図スピードを上げるために何を使うかも大切ですが、同時に何を使わないかも大切です。

道具の持ち替え時間でさえ惜しいです。




最終的に使用した筆記用具は、


・0.7ミリの製図用シャープペン

 作図は終始これ1本びっくりマーク

 芯の太さの使い分けはやめました。

 0.7ミリで筆圧を変えて作図。


 芯の濃さはB、

 (濃い図面が好み、2Bは擦れて真っ黒)

 グリップを付けました。

 グリップで手の痛みと疲労がかなり軽減されました。

 



・通常消しゴム+薄型消しゴム

 通常タイプの消しゴムに加えて、

 細かい部分用に薄型タイプを買いました。

 



・持ち手付き三角定規

 資格学校のオリジナル品です。

 バンコと迷いましたが、

 バンコより小ぶりで動かしやすく

 ガシガシ使えます。

 大きな物より小さい物の方が

 早く動かせて小回りが効きます。

 持ち手と本体は、接着剤で付けました。



・三角定規(30°60°)

 通り芯を書く時のみ使用。




②フリーハンドを試す


一度試したら、楽さにびっくりおねがいびっくりマーク

最終的にフリーハンドに落ち着きました。




使わないものに、一部平行定規も追加気づき

平行定規を何度も動かしていたら、時間がかかります。

動かすのは、平面図の通り芯・柱・延焼ライン、断面図を書く時のみにしました。

(もし終始使うとしても、動かすのは最小限が良いのでしょう)



持ち手付き三角定規を使うのは、

壁芯、避難経路、延焼ライン。




壁も含めて、他は全てフリーハンドにしました。




本当に楽です。

フリーハンドにする前は、作図前 "これから書くのか…嫌だなショボーン"と毎回思っていて笑

疲れるので、本当に嫌でした。




人によると思いますが、フリーハンドにして負担が大幅に減りました。

「綺麗な図面を書いて」と要求はありませんので、楽な方がいいですよねにっこり




私の場合は、フリーハンドの方が作図時間が若干短縮されました。




「④とにかく書く」にも繋がりますが、

負担が減れば、書き始めるまでのハードルが下がります。




③作図順を固定する


2年目は作図順も作戦を立てました。




まずは、失格を回避する図面を仕上げることを優先します。




作図順を固定して、考えて手が止まる時間や、抜けが無いように練習しました。

もし、本番にトラブルで時間が無くなった際にも、失格回避図面さえ仕上げれば、チャンスがあるかもあんぐりキラキラ




私の作図順は、

 ・面積表

 ・基準線、寸法(平面、断面)

 ・柱

 ・壁芯、開口部 エスキス用紙見ながら

 ・壁 ←エスキス用紙見ない

 ・駐車場、テラス等の外構

 ・文字入れ(室名、室面積)

 ・断面図

 ・法令関係

  (防火設備、延焼ライン、避難経路等)

 ・必ず書くよう要求があるもの


 ーーーー ここで一度チェックを入れます

 (最後に課題文と図面を照らし合わせてチェックしますが、失格になる項目のチェックをここでします)



読み取りの際のマーキングも、失格になる項目減点で済む項目を分けておくと見やすいです。

蛍光ペンを使い、太さを変えてマーキングしていました。

色で分けるよりも時短です。




これで、失格回避の図面ができましたひらめき

この先は減点で済むと思われる項目です。


 ・衛生器具

 ・家具、植栽

 ・他、図面の密度を上げるもの


最後にチェックをして完成です星




④とにかく書く


やはり練習した分だけ成果が出る思います

練習用の図面は、必ずしも完成させる必要はありません。

苦手な所に時間をあてます。

例えば、文字入れの時間がもったいないので、室名は入れないで、躯体の練習にあてるなどです。




作図練習はメンタル的にも体力的にもハードですが、少しでも自分に合った方法で、時間短縮できると良いですねにっこり星




挑戦する皆様が、

勉強期間を最短で抜けられますようにダルマ飛び出すハート


関連記事『【試験】一級建築士製図2年目以降向け 失敗ノート』ご訪問ありがとうございますポポ子です。こちらは一級建築士試験のお話です。数年前に大手資格学校に通学。🔰二級建築士免許なし、🔰建築知識ほぼゼロで通学。1年目  …リンクameblo.jp




おすすめ文房具