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ポポ子です。
数年前に大手資格学校に通学。
1年目 学科合格、製図不合格
2年目 製図合格
何か一つでもお役に立てれば嬉しいです。
"一級建築士試験"でテーマ分けしてます。
※ 記載内容は、現在は変更になっている可能性もあります。
最終的には必ずご自身で試験元の情報をご確認ください。
今回は、一級建築士製図試験 2年目以降の方に向けた内容です。
課題発表までにしていた事
- エスキスを完璧にする
- 記述を完璧にする
- テキストの内容を全て頭に入れる
- 作図スピードを上げる
1番、エスキスのお話です
以下は、時間のある方のみお付き合いください。
今回は、エスキスについてです。
エスキスの仕方については、資格学校の指導内容になりますので記載は控えます。
製図1年目の時、エスキスを完全に理解できていましたか?
私は試験日の1週間前に、何となく理解できたかもでした訳も分からずにしていました
時間の取れる今、ゆっくり時間を掛けて理解できると良いですね
理解していないと、考えて手が止まる時間が多くなります。何も考えずに手順通りに出来るように、体が覚えるまで練習します。
2年目の課題発表までの間は、
①エスキスの完全理解
②出来る限りの時間短縮
をしていました
練習にタイマー便利です。
私は、とにかくエスキスが苦手でした。
1年目は理解出来ていないこともあり、1回目の模擬試験では、6時間半ずっとエスキスしてました
もちろん回答用紙は全て白紙で提出
製図試験本番は図面と記述は完成しましたが、最終チェックの時間は取れませんでした。
暗記ものは得意ですが、一から何かを生み出す、作るのが大の苦手で、かなり苦労しました。
完璧主義の性格も自分の首を締めてました
製図試験は、ベストではなくベターで良いのですよね
- 纏まらなくても、纏める(何かを諦める)
- 勝手に縛りを作らない
を意識してから、突然出来るようになりました。
AをするとBが出来なくなる場合は、法令違反や指定がない限り、どちらかを諦めます。
私は、AもBもしようとして纏まらなくなっていました。←完璧主義
「二つの部屋は隣の方が使い勝手が良い、見栄えが良い」は自分で作った縛りです。
動線指定がなければ必ずしも隣である必要はありません。余程変な配置にしなければ大丈夫ですよね
「この部屋は◯階が良い」もそうですね。
階指定、動線指定がなければ自由です
その階で纏まらなければ、諦めて移動します。
求められているのは素晴らしいプランではなく、製図課題公表時に出される「建築物の計画に当たっての留意事項」と「注意事項」を遵守した普通で平凡なプランですね。
2年目のエスキスも、人より時間が掛かっていました
本番も周囲と比較すると遅かったです。
周りの記述を書くコツコツ音を聞きながらエスキスしていました。
しかしたとえエスキスに時間がかかっても、時間内に間に合うように、作図の訓練をしていました。
本番でコツコツ音を聞いて焦らなかったのも、自分の時間配分があったからです
苦手な事は自分の中でのベストを目指して、それが人より劣っていても、他でカバーすれば良いのです
挑戦する皆様が、