「91days」の最終話をみました。
新作も中盤だというのに今頃何?と叱られそうですが、最終話をみて「あのラストは何なんだ。」「アヴェリオは死んだの?」「あの足跡はどうなってんの?」などと何となくもやもやした気持ちを引きずったまま秋アニメに入っている人も多いのではないかと思います。
私自身、思考が二転三転したあげく、誰かが書いていた「この結末に答えはない。其々がいろんな結末を想像すればそれでいいんだ」という書き込みに半ば強引に納得させられ悶々としながら一日過ごしたのですが、やはり納得がいきませんでした。
しかし「こういう事なんじゃないか?いやいやこれしかない!」と言える答えに辿りつきました。
読んで頂ければ多くの方に賛同して頂けるんじゃなかと思います。
このアニメの結末は視聴者がそれぞれ感じたままでよい、、、確かにそうかもしれませんが少なくともラストシーンでキチンと二人の結末は示されていたようです。
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【足跡の謎】
ネロがアヴィリオに向けて銃弾を発射したのは事実ですが命中したか否か?または急所を外したか否か?は解りません。なので視聴者はその答えを探す為、ラストの描写に括目する事になります。だが足跡からみえてくるものは更なる謎であり視聴者は様々な事を想像するしかないのです。
しかし、この足跡にはどうしても理解できない謎があります。それはいくら捜しても車に戻ったネロの足跡が描かれていないのです。またアヴィリオが撃たれたのであれば倒れた痕が残っていたりするはずなのになにも描かれていません。
不自然です。
これはアニメーターのミスなのでしょうか?いやいやこの重大なシーンで間違う事はないでしょうしあってはなりません。
ならば何故、ある筈の足跡を描かなかったのでしょうか?
いろいろ考えていたら見えてきました。
この足跡はリアルではない。
この並んだ二つの足跡はネロとアヴィリオが共に生きた91日だったのだ。
ここまで理解すると「アヴィリオの足跡の少し先まで伸びたネロの足跡」のその意味が恐ろしいほど良く分かります。
アヴィリオはネロに撃たれて死亡。
ネロは追ってによってまもなく消される。又は自決する。
この物語の結末、2人の運命はちゃんと描かれていたのです。
追ってとすれ違った後のネロはとても険しい表情です。迫りくる死への恐怖と共に自分の人生、ファミリーの事などを振り返っているのでしょう。そしてアヴィリオへの思い出に思考が移り助手席に置いたパイナップル缶にふっと目をやります。そしてしばらく黙考。
やがてネロは穏やかな表情を見せます。あれは悟りの境地に達したとでもいうか死への恐怖を少なからず払拭した瞬間ですよね。あえて台詞を入れるとしたら「アヴィリオ、すぐに会えそうだぜ!」とでもしておきましょうか?







