今 いちばん好きなおしらせ
このおしらせの海にひたっていると安らぎのなかにいられる
その安らぎを忘れないようにいたい
ずっとその中にいるのに忘れてしまう
だからおしらせを記しておこう
すべては現れ
なにが現れるかは誰にもわからないしわかる誰かもいない
目的もないし意味も意思もなんにもない ただ現れることがおきている
じゃあ わたしはなんだろう…?
ただおきてるだけとかおもえないよ…
ああ あんなことやっちゃたよ あれをやらなかったよ だからダメな気持がするし
ダメにならないためにあれをしなくちゃいけない これをやめなくちゃいけない…
ぎゅうぎゅうぐさぐさ大変大変っていつも感じているわたしってなんなの…?
それはね…
分離 っていう現れのひとつなんだよ
お母さんから生まれた時はまだ分離の現れがおきてない…
だんだん少しづつ少しづつ分離が現れはじめてくる
これを喜びとして感じる
あ~赤ちゃんがママの顔をみてわらった~ わかってきたんだね~ ってすっごくうれしくなる
名前をよんだらこっちみたよ~
こうして分離があたりまえのわたしの物語が始まっていくんだね
そしてわたしの体わたしの名前わたしのおもちゃわたしのご飯…
わたしがいちばん幸せになるように最善をつくしていくんだね
それは仲良くすることだったり攻撃することだったり損得考えることだったり人助けをしていくことだったり…
いろいろ環境や文化や風習によってさまざまな性格になっていくんだね
わたしが考えてわたしが選んでわたしが責任をもって全部わたしがやってる
わたしが転べば痛いし病気になればしんどいしうまくいけば嬉しいし幸せを感じるし…
幸せを感じるように楽しいことがなるべく起こるようにああしようこうしよう
一生懸命大好きなわたしのために何かをする
この分離の設定
皮膚の内側までがわたし わたしはわたしが大好きで一生懸命まもる
皮膚の外側にあるすべてはわたしに危害を与える可能性があるのでいつも細心の注意を払っていかなくてはならない
おおすじこの設定で様々なstoryが展開していく
ただそれだけ
痛いとか苦しいとか楽しいとか気持ちがいいとか、今わたしが感じている
それは転んだからとか風邪をひいたからとかお天気がよくて涼しいからとか結びつけて理由にするけども、ただ転んだだけ痛く感じただけけがをしただけ…
こんな事いっちゃうとわたしは本当につまらなくなる
わたしは分離そのものでリアルに感じて現実として一生懸命だから…
だけどそのすっごくリアルで現実としかおもえないその感覚
その感覚は
幻想
いっちばんリアルな事が幻想だったなんて
ど~ん
わたしは衝撃をうけるかまたは理解不能になる
これがおしらせです
ただ起きているだけ
そして起きていることは完璧
この完璧はわたしにとっていいことってわけではない
いいかわるいかはわからない けど 完璧
ただこのおしらせを知ったわたしはなぜかほっとする
知らなければぐるぐるぐるぐるどんどんどんどんぎゅうっと締め付けていく方向の思考が起きてくるけど
知った途端、ほえ~っと力がぬける
これがわたしの現実
わたしはこのおしらせが気に入っている