ささぴーさんの長い文章 ☆ぐぐたすからお引越し☆

ささぴーさんの長い文章 ☆ぐぐたすからお引越し☆

Google+で公開していた舞台観劇、SKE48公演の感想ブログのアメブロ移籍版です。
めちゃくちゃ長い文章で感想書いてますが、お時間のある時にお読みください。

◎Twitter https://twitter.com/sasapy2016_MB

Amebaでブログを始めよう!

しばらく書くの忘れてました・・・というか大事なことここに書いてなかった。(笑)

 

舞台観劇の感想等々、ブログの方を「note」に移行しちゃってました。

https://note.com/sasapy2020

 

かなり前に移行はしていましたが、ここに書くの忘れてた。(笑)

今後ともよろしくお願いします。<(_ _*)>

ぽぽあずふぁすとい~たぁズ

シロップとパンケーキ


8月31日(土) 喫茶River(名古屋)
20:00公演 観劇感想


<出演者>(敬称略)

荒木美穂(劇団空白ゲノム)

坂本あずき(劇団わに社)


中西峻太(劇団わに社)






荒井美穂さんが、今年OS☆Uを卒業してから、
初めてお芝居をするということで、観劇しにいきました。

今回はわに社の坂本あずきさんとの自主企画で、
何度か上演されている、鰐塚わにさん作「シロップとパンケーキ」のお話を
わに社の林優さん演出で上演するというもの。

で、上演する場所が実在する喫茶店。
名古屋駅の新幹線口から近い場所の
代アニやアニメイトカフェがある場所の近くにある「喫茶River」。

お客さんは10人前後店内のテーブルに座って、
荒木さん、坂本さんの2人が奥のテーブルで演技して、
2人がお店の入り口から入店して、着席して、
お客さんのテーブルの間をすり抜けて店の外に出たりとか。

劇場のステージとかじゃなくて、
お店の中で実際芝居を見て感じるという、
リアリティさがより増す感じの舞台鑑賞になりましたね。

お話の内容が女子高生2人の純粋な会話劇で、
テーブルで話している状況を盗み見するというか、
盗み聞きするような感覚で。
ああ、これってこの場に居て良い状況かな否かな。みたいな。

しっかり演技(?)をみてはいるんですけど、
そういう盗み見感覚は有るので、
私もたまに目をそらしたり、ドリンクを飲んだりしてました。
実際、普通にお客さんにもドリンクやパンケーキを提供してます。
あんまり音立てないように気を付けながら。。。
コメダで出る様な喫茶店の豆菓子をゆっくり歯で噛んで。

なので、舞台を観劇しました。というか、
他人のお話を観測してたような感覚で。
ちょっと私は綺麗にTwitterでは「天体観測」と表現しましたが。
美しい2つの星を双眼鏡じゃなく2つの眼で観てるような感じでしたね。
でも、こういう機会ないですからねーー。
普段だとまじまじと喫茶店の女子高生の会話聴いてたら犯罪だし。(笑)


とはいえ、お話はそこそこエグくて。
2人の恋愛事情の酸い甘いを聴きながら、
片方は子は奔放な感じで立ち廻ってはいるものの、
片方は子は色々物憂げな感じで隠している探っている。
 

奔放な子はもうマイペースで立ち廻ってて、

時より相手を心配しつつも、でも自分はちゃんとやってる感じで。

物憂げな子は自分で強がって甘いモノなんて独り言で言ってるのに、
なんかまた強がって注文したパンケーキを食べて、
更に甘い甘いシロップをかけて食べ、更にシロップをかけて。

先生?の話になって付き合ったとか付き合わないとか
いろいろエグみが出る会話が続いて、
最終的に「私たち友達だよね」という「承認」で芝居が締まる。
友達だから大丈夫だよね、なのか。
色々あるけど許せるよね、なのか。


ふたりの間だけで流れる会話、空間だけで物語が出来てて。
リアルな喫茶店という場所なので深みやエグみも更に感じる。
あとは、演者さんの表情や行動ひとつひとつも可笑しくて。
可笑しいというか、面白いと言う感じかな。
お芝居も、場所も、総合的に面白い企画だなと思いましたね。
こういうリアルさを感じられる演劇、もっと欲しい気がする。



終演後にチェキ会があって、荒木美穂さんと撮らせて頂いて。
直でお会いするのは1年ぐらいぶりでしたけど、
私のお名前も覚えてもらってて、ホント嬉しかったです。

9月あたりから、期間限定の劇団「空白ゲノム」に入団し、
3年ほど東京在住になるとのことです。
同郷の劇団メンバーもいるので、不安要素もそんなになくて。
でも、大変なことは大変だと思うので、
頑張ってくださいねと言うのは伝えられました。
「名古屋に居た子はだいたい東京行っちゃったね」。みたいな話もして。(笑)

演技やお芝居する方面に頑張っていきたいという
そういう意欲をなんか感じ取れることができて嬉しかったですね。
今回の舞台でも荒木さんの個性が出せてたと思うんで、
その個性がどう伸びていくのか、開花していくのか。
どうなるかはわかんないですけど、楽しみにしたいです。

いつかまたどこかで、観れる機会があれば観に行きますね。
でも、セブ島は行けませんので許してください。(笑)
今、劇団で1か月ほどセブで公演するために渡航しているようです。



ということで、感想以上でございます。<(_ _*)>

感想遅くなってすみません。。。。

 

 

UDA☆MAP Vol.8『紙風☆スクレイパー』

池袋・シアターKASSAI
2019年8月24日(土)13:00/18:00 観劇感想

 

 

 

おまっとさんでございました。<(_ _ )>

ようやく、感想を書くことが出来ました。。。。。



ということで、先週16日に
車で日本武道館に行ったばかりなのに、
1週間で同じ東京へ高速道路を走り抜けちゃって、
東京へ向かうことになりました、名古屋市在住20年目です。


私自身もお久しぶりの舞台観劇でございまして。
6月に若林倫香さんがゲスト出演された
「アリスインデッドリースクール楽園NAGOYA」以来。

まー、いろいろありまして。(笑)
なかなか自分の方で積極的に何か吸収&摂取したいとか、
そういう欲が全くなくて、なかなか舞台も見てませんでしたが、

若林倫香さんが出演する作品でもありますし。
それにめっちゃコメディな作品と聞いてましたので、
いろいろありましたけど、片隅で楽しみにはしてまして。

気持ち前向き整えて観に行かせて頂きました。


よかったよおおおお、
体調崩さず、逃げずに東京に来てよかったよおおお。(笑)
相変わらず車で東京に来ました。
クルマ煽られてません。安全安心に往復しています。(^ω^)



ということで、舞台のあらすじですが、


三国志です。

で、
その時代に中国大陸の南の南の香港辺りで
女性だけの国家(や組織)が乱立していて、
3つの国家(や組織)が戦時状態だった、「女三国志」のお話。

たぶん、「時代に埋もれていた」ということで誰も気にせず、

でも、宇田川美樹さん演じる「ツガワ教授」が
その女三国志の存在を知って、香港にやってきたというお話。

で、とある洞窟に辿り着き、
その史実?お話?に想いを馳せて展開すると言う感じ。


で、あとは国家(や組織)が戦うとかという内容ですが、
私個人的には、舞台を観ている限り、

あんましそこのストーリーに深入りしなくてもいいかなと思ったり。


ストーリーの細かさに気にする。
というよりかは、久しぶりに作品としての大まかな部分、おおよその部分、

たとえば、アクションとか、爽快感とか、面白さとか、ざっくりと。

大きく心を拡げて観劇をすることが出来て、
エンタメ感を吸収しちゃったなという感じが受け取れました。


劇場が「シアターKASSAI」ということで、
よく頻繁に観劇感想書く都度、ここを「狭い劇場」として表現しますが、
ステージの狭さを感じられない位のアクションの凄さ。
槍をぶんぶん回したり、剣や武器を振り乱して。

ステージの隅っこやお客さんにぶつかるのかなと思うくらいの激しさ。
演者さんも殺陣だけでなく、日々いろんな演技をする中で、
寸分狂わずに武器を扱って、もう惚れ惚れするくらい。

ホント、ここの劇場のステージの限界って
どこなんだろうといつも感じたりしていますけども。


あと、劇中にパフォーマンスするダンスが凄く激しかった。
オープニングダンスもそうだったんですけども、
劇中のダンスの激しさがめっちゃ凄くて。
演者さんも「ハッ!」と声を出して、観てる側もアツさが伝わって。


それと一番なのが、
ちょくちょく重箱突く位の細かい面白さポイントの多さ。

去年、6番シードさんの
「劇作家と小説家とシナリオライター」観劇した時に
ちょこちょこ面白いポイントが多すぎて可笑し過ぎて。

なんか、公演にあるどんぐりを拾うような感じで
笑いという名のどんぐりがいっぱい転がってて、
拾っても拾っても大満足で。
もう、終始見てて楽しかったです。

なんで、ヘラが最終兵器みたいになってるの?ってのも可笑しかったし、
山本太陽さん演じる「馬罵琉」(バーバル)の最初のセリフがおかしくて。
「愛が、欲しい」の「愛が」でプッと笑わせちゃいました。
自分ひとりしかウケてなくて、恥ずかしかったです。www

 


そして、チョメチョメ。
女三国志の史書が途中で消えてて、チョメチョメになってて。
肝心な部分がチョメチョメになってて。
実際の再現ドラマの芝居のセリフも「チョメチョメ」だし。
もう、ヤバかったです。


かっこいい、かっこいい、楽しい、おもしろい。
ストーリー云々を飛び越えたエンタメ感を感じて。
全身で楽しさを感じてきたような。そんな感じです。

なんか、舞台の感想なのにこんなんでいいのかなと?思うんですけど、
なんかね。楽しかったのよ。そういう時間を劇場で感じてました。



で、この作品を観ながら、歴史って面白いところもあるけど、
実は途中で書きかえられて、いい加減なところもあると思い返して。

私自身も歴史とか史実とかそういうのが大好きで。
結構好きなのは戦前昭和の日本なんですけど。

ここ最近、歴史の新事実として、
例えば二二六事件の海軍から見た時系列資料が出たとか、
昭和天皇と側近の方との会話録が発見されたとか、
新たな資料や新事実が発掘されて。

でも、そういう資料って凄いなー。そうなんだー。と思いつつ、
いや、それってホントにその時代につくられたものですか?とか、
後から書いて作っていい感じに汚れ付けてませんか?とか。

そう考えると、日本史の教科書に載っていることなんて、
もしかしたら、半分以上は「空想」かもしれない。
実際、豊臣秀吉が、見得張って公家の出の「日吉丸」だったと詐称したり、
忠臣蔵の史実はそこそこ違ってて、

だいたい知ってる人の史実は歌舞伎のお話で脚色されたモノだったり。

この物語の最後あたりでも「そういう風にしとけ」ってセリフがあって。
もうその辺りで私は色々おかしさを感じて面白くて。
本編の内容もホントの真実なのか、
ツガワ教授が紐解いてやや想像した次元の世界を表現したのか。
ただ「そういう風にしとけ」は真実の真実なのだろうなって。

歴史っていいように作られてる可能性もあるし、
本当の真実は歴史書でも知らされてない闇の中にあるし。
最近ではDNAとかでこんな性格の人だと推測されて、
あ、そういう性格だったからそうなのかもねと推定され。

古い歴史だけでなく、10年単位の事実も、
最終的には残ってしまっていた(笑)文章で蒸し返されたり、
何年か前に何気なく彼氏と撮ったプリクラで、
今やってるアイドルのお仕事を急に辞めさせられたり、
昨日の話も作った話で面白おかしく広まったり。
それが文芸なんちゃらに載って大騒ぎになってしまったり。

真実は歴史書に書かれていない部分であるんだなと。
「そういう風にしとけ」の部分でそれを感じた気はしました。


個人的に、最後に出た喜屋武蓮さん演じる老婆が机に座って、
「縦軸はアレで、横軸はソレで・・・・・」って、言い出して、
「フリーターが持ってたスクレイパーをキーアイテムで!」とか、
なんか言い出しそうなのを想像しちゃったのは私だけでしょうか?(笑)



最後に若林倫香さんのお話。


今回の「須久姫」の役柄はホントに印象的で。
最初のキャラっぽい、あんみつ姫みたいな声を出すのがびっくりで。
もう、ずーーっとこの声でコメディな方面かなと思いきや、
いきなりシリアスな感じで地声を出したり、
時にはアクションシーンで殺陣を披露していたり。

メインの表情はあんみつ姫な感じですけど、
意外な落とし込みの部分で真逆な表情を見せていて。
落差の激しい演技をされてました。

人ってこんなに演技がコロコロ変えられるんだろうと。
キャラクター転換が激しくて。
最初のこのままで行くんだろうなと感じていた、
自分にとっては完全に騙された演技だったと思います。
もう、騙されました。心地いい裏切り。


今年から本格的に声優のお仕事も始められて、
舞台に出演する回数も少なくなって。
以前から舞台を見ていた私のようなファンにとっては
若干、「あーー、やきもきやきもき」としてはいますが、
声を生かした演技をされているのが個人的に嬉しくて。
声優と舞台俳優というのがリンクしているなと感じたり、
成長も感じられて、見ていて自然と私の目も細くなりました。

で、今回はコメディということで。
たぶんもう得意分野と言っても良いくらいの演技で。
観ている側も期待以上に楽しませて貰えました。
コメディ作品で、キャストに若林倫香さんの名前があったら鉄板だと思います。
自信を持って、是非。


11月に今回UDA☆MAP主宰の宇田川美樹さんが所属する
劇団6番シードの舞台「なまくら刀と瓦版屋の娘」が上演されます。
初めての日本の時代劇(今回のは中華系時代劇)で、
今回もコメディ作品となるようです。

絶対次回も楽しませてもらえるんだろうなと思って、
あと2カ月近くありますが、今から楽しみで楽しみで。

11月6日(水)〜10日(日)の全9ステージ。
中野のテアトルBONBONです。
 ↓チケットこちらからです。
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=54333&

年末押し迫ろうとする11月、
ハロウィン終わってクリスマスクリスマスと脅迫される11月、
いろいろ忙しくなる前ですが、是非とも!でございます。(^ω^)

 


ということで、ここで締めです。
舞台感想、かなり遅くなってすみませんでした。<(_ _*)>

もうちょっと早く書けるように余裕が出来るようにがんばります。www