「ムック」検索で意外なところに辿り着きました。
my dearの所に辿り着いた時は運命かんじちゃったけど（笑）もうひとかた。同郷でもありますお笑い芸人ダイノジ大谷さんのブログ。
私まったく知らなかったんですが、ダイノジでDJイベントやってるんですね。その中でムックの【蘭鋳】がセトリに挙がってました。クラブで【蘭鋳】が流れる。。。。想像だけでテンション振りクリ返りますよ！！1月15日にイベントがあったらしいですが、その日の特集は
ジャイアンナイトとfeat.Vの対決イベントと題し、
マキシマム ザ ホルモン×ムック×9mm Parabellum Bullet×Dir en grey
の同時特集だったそうです。
上記のイベントは対決のくくりがあったので【蘭鋳】が流れる事はそれほどびっくりではないですが、大谷さんは以前のイベントでも【蘭鋳】をかけていたみたいで、所謂V系くくりなんて全くない所でもかけてくれてた所が凄くうれしかった。大谷さんがこんなに音楽を愛してるとは全くしらなかったし、「音楽に垣根はない」っていうその考え方も本当にその通りだと思う。ジャンルで聴きがちな今の風潮を馬鹿らしいと言い切ってしまえる強さがいい。
所謂V系とくくられるバンドの曲を使う時の想いをつづってました。
↓↓以下ブログより抜粋掲載させていただきます。↓↓
もちろんこういう混沌としたものにはリスクもあって。明らかにV系にある高い美意識、構築された世界観を破壊しちまうんで、うんざりする 人もいると思う。でもこれをやらなきゃ自分がこのblogで語ってきた垣根の破壊にならんもん。
マキタスポーツ君にも
「あっちは村なんだから、そこに入っていたらいかんよ」
って言われたけど、わたしゃややこしいやつでいたいのよ。
すいません。
だっていい曲多いもん、カッコイイバンド多いもん。
普通に。
一緒だもん、いや本当に。
共通項多いよ。
高い様式美をもったビジュアル系バンドと、伝えたい思いをラウドなサウンドに内包するパンクロックも、どこかで繋がっているときがある。
上記に続いた以下の文。
わたしゃamazonやiTunes Storeでヒルクライムあたりに辛口なコメントをわざわざ書いて、悦に入る奴に説得するのだ。君は別にセンスよくないよと。そんなんくらいで君はレベル高くなんかないよ。ジャパンフェスでパフューム観ながら後ろで冷笑してた君、サマーソニックでB'zをわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざ観にきて後ろで冷めた顔してたあんちゃん。あんたらが笑われてるんだよ、実は。
私はフロアに熱をもたらす人の力を信じてる。自分が一番楽しんでやるんだと、歌い暴れるあなたの方がよっぽど信用できる。
そして我々は何事もなかったように家路につく。あの空間でまるで友のように触れ合った我々はちゃんと他人に戻る。いいこっちゃ。
また遊びに来てくださいね。いつでも店は開きますんで。
2010/01/16ダイノジ大谷不良芸人日記より
一般的にV系と括られるムックさんやラルクさんが大好きな私ですが、私自身がヴィジュアル系というジャンルに嫌悪感を抱いている張本人でもあります。正直ヴィジュアル系というと”見た目だけ”ってイメージが私の中でどうしてもぬぐいきれない。それはもしかすると90年代後半ヴィジュアル系バンドが量産されていたあの時代を通ってきたからかな。だからもし何らかの形でヴィジュアル系バンドのステージを見たときに、上記のような冷めた目で見てしまうかもしれない。でもそうじゃない、純粋に音を体で感じて楽しむ事が当たり前に出来るような人でありたいとはいつも思ってる。ジャンルじゃなくあくまで自分の感性で楽しみたい。そんな純粋な音楽馬鹿になりたいな。
大谷さんのブログを読んでて思いましたが、この時ほど東京に住んでればと思った事はないですね。大谷さんのイベント、行けるもんなら全部行きたい。私はクラブって行った事ないけど、大谷さんがDJなら絶対楽しめると思う。そして大谷さんの考えに共感するお客さん達なら、絶対楽しいもん。地元でも、こんなイベントないかなぁ。
誘われてるハウスのイベント行ってみようかな。。
追伸。
2010/01/08 ダイノジ大谷 不良芸人日記も是非読んでみてください。
彼のイベントの素敵さが存分に伝わってきます。