【補足】
Googleアナリティクスは新しい「GA4」に生まれ変わりました。
(アメブロでは2023年3月9日から対応)
既存のユニバーサルアナリティクス(UA)は2023年7月に終了となります。
2023年3月8日以前に設置した方も、新しくGA4を設置し直す必要があります。
なおこの記事では、👇のどちらにも対応した解説となっています。
- これから新しくアナリティクス(GA4)を設置する方
- ユニバーサルアナリティクス(UA)からGA4に設置し直す方
この記事では、アメブロに「Googleアナリティクス(GA4)」を設置する方法と活用方法を解説します。
アナリティクスを使うと、あなたのブログの改善点を推測できます。
問題点を改善しないまま記事を書き続けても、収益は伸びにくいですよね・・・
改善点が明らかになれば、ブログの集客・収益を伸ばすのに有利となります。
設置は早めに!
なお、「Googleアナリティクス」は設置した瞬間からデータを貯め始めます。
つまり設置が早いほどデータが多く貯まり、分析の精度が上がる仕組み。
後からも設置可能ですが、できればアメブロスタート直後に「Googleアナリティクス」を設置しておきましょう。
始めたばかりの人も、まずは設置することが大事です。分析方法の学習は後からでもOK!設置だけなら簡単ですよ。
必ず同時に設置しよう!
アメブロにGoogleアナリティクスを設置する方法
アメブロにGoogleアナリティクスを設置する流れは、次の4STEPでOK。
設置手順
時間にして5分ほどで終了する簡単作業です。
それでは、実際の作業手順を画像で紹介しますね。
【手順1】Googleアカウントの登録
【補足】
既にGoogleアカウントを使用中の方(GoogleChrom・Gmail・Androidを利用中など)は、この作業は不要です。【手順2】に進んで下さい。
まずは、Googleアカウントを作成するページを開きましょう。
必要事項を入力して、作成して下さいね。
このアカウント1つで、「Gmail」や「サーチコンソール」などブログで使える様々なツールを利用できるようになります。
【手順2】Googleアナリティクスに登録
Googleアカウントを使って、「Googleアナリティクス」に登録します。
👇の画面が開くので、「測定を開始」をクリックしましょう。
すると以下の画面に進むので、「アカウント名」を半角で作成しましょう。
アカウント名はご自身で管理やすい名前なら、何でもOKです。
「次へ」をクリックして進みます。
下記の画面になるので、👇のようにチェックして「次へ」をクリックしましょう。
続いて、プロパティ名にブログ名などを記入します。
日本時間と日本円に変更しておきましょう。
見本は、👇の通りです。
「次へ」をクリックすると、ビジネス情報を記入する画面に進みます。
あまり深く考えず、当てはまる項目を選んでチェックすればOK!
続いて、利用規約の同意画面に進みます。
👇のように2か所にチェックを入れて、「同意する」をクリックして下さい。
2か所目のチェック欄は画面をスクロールすると出て来ます。
アナリティクスのアカウント登録ができて、👇の画面に進みます。
「データストリーム」「ウェブ」の順にクリックして下さい。
👇の画面に進むので、入力しましょう。
ウェブサイトのURLの欄には、ご自身のアメブロURLを記入します。(「https://」は除く)
ストリーム名にはブログ名などを入れておくといいでしょう。
入力したら、「ストリームを作成」をクリックして下さい。
👇の画面に切り替わるので、測定IDを丸ごとコピーします。
測定ID右横の、コピーアイコンをクリックすればOKです。
【手順3】アメブロに測定IDを設置
続いて、アメブロに測定IDを入力して連携させます。
アメブロの管理画面を開きましょう。
左側の「設定・管理」⇒「外部サービス連携設定」⇒「Search Console(旧ウェブマスターツール)と Google Analytics の設定」の順に開いて下さい。
👇の画面に進むので、「Googleアナリティクス4の設定」にコピーした測定IDを貼り付けて「設定する」をクリックします。
これで、あなたのブログを見た人の動きをアナリティクスが記録し始めます。
ちなみに連携できるとアナリティクス側の画面(データストリーム)では、👇の表示に変わります。
この時、左上の「ホームアイコン」をクリックするとアナリティクスとTOP画面が表示されます。
👇のように、「ウェブサイトのデータ収集は有効です」と書いてあれば成功です。
なおデータを蓄積して分析できるようになるまで、24時間かかります。
この時点では、右下の部分で直近30分のアクセスが見れるくらいですね。
【手順4】自分のデータを除外しよう
ブログを書いたら、ご自身で内容を確認しますよね?
その場合、あなた自身のデータも蓄積されるので正確性が下がってしまいます。
そこで、自分自身のデータをアナリティクスから除外する設定をしましょう。
Googleアナリティクスを開いて、左下の「①管理」⇒「②データストリーム」の順にクリックします。
ご自身のブログが登録されているので、クリックして選択します。
👇の画面になるので、右下の方にある「タグ設定を行う」を選びます。
次に設定を行うのですが、目的の項目が隠れているので「すべて表示」をクリックして下さい。
「内部トラフィックの定義」を選びます。
続いて、「作成」をクリックして下さい。
👇の画面に進むので、赤枠に入力・選択して右上の「作成」をクリックします。
下記のとおり、入力すればOKです。
- ルール
⇒「自分除外」など管理しやすい名前でOK! - traffic_typeの値
⇒「internal」 - IPアドレスのマッチタイプ
⇒「IPアドレスが次と等しい」を選択 - IPアドレスの値
⇒ご自身のIPアドレスを入力(調べ方は後述)
あなた自身の「IPアドレス」は、下記のURLから確認できます。
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
次に、今作成した「自分を除外するフィルタ」を有効化します。
アナリティクス左下の「管理」から「①データ設定」⇒「②データフィルタ」の順にクリックします。
👇のように作成したフィルタが表示されるので、「③フィルタ右側のマークをクリック」⇒「④フィルタを有効にする」の順に選びます。
有効にするか確認されるので、「フィルタを有効にする」をクリックしましょう。
👇の赤枠のように、現在の状態が「有効」になれば成功です。
これであなた自身がブログを見た場合のデータを除外して、正確な情報が蓄積されます。
アナリティクスの設置は以上です。
【補足】続けてサーチコンソールも設定しよう
「サーチコンソール」もブログ収益化で重要な分析ツールです。
アナリティクスと同じく設定した直後からデータを蓄えるので、早めに設置するのが基本ですね。
後回しにせず、続けて設定しておくといいでしょう。
手順は👇の記事で解説しています。
必ず同時に設置しよう!
一気に終わらせてしまいましょう!
アナリティクスとアメブロ解析の違い
アメブロには専用の分析ツールである「アメブロ解析」が用意されています。
「アナリティクス」と「アメブロ解析」の主な違いは、👇の通りです。
違いを詳しく確認しますね。
アメブロ解析は普段の確認用
アメブロ解析では、👇の画面でアクセス数や訪問者数が分かります。(スマホアプリの場合)
「昨日のアクセス数はどうだったかな?」と、毎日確認するのに便利ですね。
収益化を目指すなら、最低でも1日平均1,000PVは欲しいです。
ですが・・・
アメブロ解析では、ブログの改善点が分かりません。
あくまでも、普段の確認用ツールですね。
つまり「アメブロ解析」しか見ていないと、ブログ収益を改善するチャンスを逃しています!
アナリティクスは定期的な分析用
設置後、数日経過したら、実際に分析してみましょう。
例えば、👇の改善点が分かります。
- アクセスが伸びている・下がっている記事
- ブログは本当に成長できてる?
- 問題点のある記事は?
- 読者はブログをちゃんと読んでいる?
- 読者を目的の記事に誘導できている?
データを基にブログの問題を修正できれば、集客・収益化にとても有利ですね。
改善点の分析方法については、後日あらためて紹介予定です。
改善点を見つけて、効率よく集客・収益を伸ばすことが大事ですね。