2024年5月21日
【ハンサム栗の日常】
昨日の介護認定の時、ソーシャルワーカーが私のカルテを見て「マノンさん。内緒だけど先生が「今週の火〜金で退院見込み」と書いてますよ。えらい急ですね」と言われてびっくり。
マノン「経過が順調だから、おそらく火曜の採血とレントゲンの結果で決めるんじゃないですかね」
いやはや、確かに順調ではあるけれど。まぁここは急性期病院だから仕方のない事。
するとソーシャルワーカーがすかさずケアマネと訪看に「退院日の午後に自宅の様子を確認したいですよね。今週、駄目な日はありますか?」と質問。
ケアマネが「木曜はNGです」と言うので、ソーシャルワーカーが「マノンさん、もし先生に『今週中に退院』と言われたら『金曜がいい!』と答えて下さいね!」
さすが。抜かりないー。
というのも、退院日の午後にケアマネ、訪看、介護用品の業者に我が家のお風呂やトイレ、廊下を見て戴き、お風呂の介助椅子やトイレに置くタイプの手すりなどのサンプル(実物)を見せてもらう事になっていたのです。
で、今日の午前中に病棟主治医が来ました。
T医師「マノンさん、今朝の血液検査とレントゲンの結果は良好でしたよ。今日で栄養点滴も抗生物質点滴も終わりにします。という事で、今週中の退院を考えているのですが」
やはりそう来たか。
とりあえず血液検査の結果を時系列で見せてもらうと、なんと炎症反応(CRP)が0.64まで下がっていました!びっくり!
CRPが1を切るのは何カ月振りだろう。そして白血球も正常値に。
CRPの入院日(11日)からの推移は
9.00→16.7→5.32→2.83→0.64
私の免疫力、頑張っています。
という事で、ケアマネとの打ち合わせ通り「あともう数日、リハトレと歩行距離・歩行スピードと酸素濃度の関係を見て、退院後の呼吸法と運動量を考えたいです。もう少し歩く練習もしたいから、今週金曜の退院でいいですか?」と答えました。
T医師「もちろん!今はずっと安静にしているからCRPが下がった可能性もあるし、経過はちゃんと見るので安心して下さい。では金曜を退院予定にしておきますね」
言語聴覚士と理学療法士がタッグを組み、私の呼吸法(ロングブレス)を編み出してくれました。
リハ開始直後は、歩行中や会話中の血中酸素濃度(SpO2)はすぐに90台を切って息切れしていました。
しかし。深ーく、細ーく、長ーく深呼吸を繰り返すロングブレス法を習得する事により、歩行中も会話中もずっと97〜99%をキープできるようになりました。
ふたりとも「マノンさん、短期間の練習でこんなに良くなるなんてすごーい!」といっぱい喜んでくれました。
これで血中酸素濃度の低下を阻止できます。
次の目標は、長い距離を歩けるようになって母とバスに乗って繁華街へ買物に行く事。
焦らず、頑張り過ぎずに頑張りまーす!
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