2024年5月16日
 
【ハンサム栗の日常】
マノン、はやく治るといいな

ハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスター
 
【私のこと】
本日夕方、病棟主治医(T医師)の回診。
 
見立てでは、私の今回の一連の症状から察して左肺の病名は「軽度の肺炎および、びまん性誤嚥性細気管支炎」。長いな。
 
喀痰検査の結果、またしても緑膿菌が見つかったそうで、ヤレヤレ…。私の場合、右胸膜に溜まっている水に常在しているだろうと。
 
緑膿菌はどこにでもいて健常者には無害だけど、私のように免疫力の低下した人にとっては厄介な菌。抗生物質に対して薬剤耐性を持つと治療困難になります。
 
T医師「まあでも今の所、抗生物質が効いているのでまだ耐性は付いていない。そして急激に悪化するわけではなく、一時的な症状ですぐ回復してるので、悪化する人よりかマシと言えます」と、ど直球で言われました。
 
この4月からイケメン病院の勤務となった「初めまして」のT医師。実は、めっちゃウマが合うのです!!!
 
今回の治療が奏功すれば綺麗な左肺に戻るとのこと!
 
これはとても良い情報でした!
 
そして今後は、退院後もネブライザーで痰を出し易くして肺に痰を貯めないこと、栄養を摂って体重を増やし、適度な運動をして免疫力を高める事。
 
「そうすれば、私ははもっと生きられます?」と問うと「そうですね」と。
 
今後は治療と並行して、リハトレさんと酸素の有り無しの状態で、歩行中の酸素濃度の推移を見る事になりました。その結果によって、在宅酸素を導入すべきか決めましょうと。
 
T医師とのやりとりは、また次回の「緊急入院記」にて。
 
ハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスター
 
そして今日。母の物忘れ外来の2回目の受診でした。
 
【母のこと】
今日、母は脳のMRI検査でした。MRI後に物忘れ外来での診察(前回の血液検査の結果含め)もあるので、本当は私も同伴する予定でした。
 
しかし今回の緊急入院のため不安ではあるけれど、母一人で行ってもらいました。認知症は早期発見・早期治療が肝心だから。
 
夕方、母に電話して今日の診察結果を聞いたけれど不安的中。ドクターに何と言われたのかさっぱり覚えていない。あるいは隠しているか。
 
母「先生は別にたいした事ないって。で、薬出すから飲んで下さいって」。いやいや。薬が出るという事は、何か見つかったわけで…。
 
処方された薬の名前を聞くと、母「えーっと、ちらーでん?」。
 
マ「チラージンじゃない?」母「ああ、チラージンだ。50…」マ「ミリグラム?」母「なんかu(ユー)みたいな字が書いてある」マ「50μg(マイクログラム)ね」
 
母「けん怠感、食欲不振、吐き気、吐く、下痢、腹痛、頭痛、めまい、発汗、体重減少を治療する薬だって」
 
マ「いやそれ、副作用じゃない?」
 
母「違うわよ。治療って書いてあるもん」
 
絶対違うと思う…。
 
マ「で、認知症はどうだって?」
 
母「だから大したことないって言われた」
 
疑わしい…。
 
母「わざわざ検査なんかする必要なかったわよ」
 
マ「だからね、今回はママが認知症かどうかシロクロ付けるために検査したんでしょ。シロって証明されたんからそれで良かったじゃない」
 
母「そうね?!」
 
という事で、電話を切る。
 
ハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスター
 
早速、チラージンについて調べたら「甲状腺ホルモンを補う薬」でした。
 
そういえば認知症と間違われる病気のひとつに、甲状腺ホルモンの低下とあったなぁと思い出す。
 
ググると「甲状腺ホルモンの低下によって起こる甲状腺機能低下症でも、注意力や記憶力の低下などの認知機能障害が見られます。しかしこれは甲状腺ホルモンの投与で治療可能です」と書いてありました。
 
やったー!!!
 
母の認知機能の低下は治る可能性がある!!!
 
まだドクターと直接話していないのでぬか喜びはできないけれど、チラージンは甲状腺ホルモンの低下を補う薬だからほぼ間違いないと思いたい!
 
ちなみに「長谷川式スケール」では、母は30点満点中の27点(平均以上)でした。
 
とり急ぎ、ご報告まで。