2024年4月16日
14日のアクセス数が6000近くあり、ビビりまくるマノンです。いったい何が起きたというのだ。
【ハンサム栗の日常】
マノン、少しは元気になったみたいだな
なにか美味しいモノをおくれ
さて、お取り寄せして到着を楽しみにしていた3Kgの生牡蠣ですが。
荷物が到着してすぐ(水揚げ直後に発送し、翌日冷蔵便で到着)、まず発泡スチロールの蓋を開けた時点で半端なく磯臭い。嫌な予感。
とりあえず12個剥いてみた。宣伝文句に「『ちょっと』小ぶりですが、でも旨味濃厚!」と書いてあったのですが。
どこがちょっと小ぶりやねん!!!
ご覧の通り。ペラッペラ↓(実際の画像)。
ほぼこんな↓状態(この画像はWikipediaより拝借)
レモンを絞って食べてみたら…。
死ぬほど生臭い。
「磯臭い」どころではない。その遥か斜め上を行く生臭さ。こんな生臭い生牡蠣は生まれて初めて食べた。
レモンでは太刀打ちできず、橙(だいだい)酢に切り替えたら少しだけマシになるというレベル。
母は「お腹壊したら怖いから」と4個でストップ。私は取り寄せ責任者として死にものぐるいで8個食べました。
がっくり肩を落としました。あまりにも残念すぎる。母に土下座して謝りました。
楽天のレビューなんぞ、全くあてにならない。「とても美味しい」と書いている人、普段何を食べているのだろうか。
牡蠣は全部で40個ほど入っていて、母に「残りは全部捨てる」と言われたものの。やはり諦めがつかない。ネットで調べると、大根おろしでむき身を洗うと生牡蠣の臭みが取れるとの情報が。
はい。往生際の悪い私は、翌朝、母が外出したスキに残り30個、ほうほうのていになりながら必死で一気に剥きました。そして大根おろしで優しく揉み洗いして、しばらく大根おろしに浸けおき。
浄水で大根おろしをきれいに洗い落とし、濃度3%の塩水に浸けて冷蔵庫に保管したけれど、それでもぷーんと臭う生臭さ。「もう食べるだけ無駄」と観念し、1個も食べずに残り全部捨てました。
あーあっ。最悪。
という事で、私を可哀想に思った母がデパ地下に行って鹿児島産ウニを買ってきてくれました。甘露、甘露!
TVで見た沖縄県伊江島の島らっきょうは生産農家から直接取り寄せて塩で浅漬けに。
カニカマ入りニラ玉はふんわり上出来でした。
こうして、なんとか溜飲を下げる。
食道がんになる前は、毎年年末に帰省すると母が運転する車で糸島の牡蠣小屋に行っていました。まずは小屋で生牡蠣2Kgを焼き牡蠣で食べ、店のおばあちゃんが作った牡蠣飯と生牡蠣3Kg保冷バッグでをお持ち帰り。
夕方から私がせっせと殻を剥き、夜はキンキンに冷えスパークリングワインやシャブリで生牡蠣祭りでした。一人15〜20個は食べていたな。
何年も続いた楽しみな行事だったけれど、車を手放してからは、1度だけ日帰りバスツアーで牡蠣小屋に行ったきり。
今回、どいしても殻付き生牡蠣が食べたくて取り寄せたのですが…。九十九島の生牡蠣がこんなにも超生臭いとは夢にも思わなんだ。しかも3Kgも…。
母が「マノンはあれこれ食べられなくなったから、どうしても殻付きの生牡蠣が食べたかったんでしょう。もう今回の事は忘れよう。美味しい鹿児島の雲丹を買ってきたから!」と慰めてくれました。
次回は、どんなに割高でもちゃんとしたオイスターバーで殻付き生牡蠣を戴きます。ネットで海産物を取り寄せるのはこれが最初で最後。野菜や果物までにしておきます。
惨敗でした。トホホ。
あ、でも。昨日の牡蠣剥き40個でヘトヘトに疲れたのに、今日はなぜか身体が軽いし気分も良い。やはり少しずつ運動量を増やした方がいいのかもです(決して負け惜しみではありません)。