2024年3月24日
【ハンサム栗の日常】
ボクは毎日、おいしいものを食べて幸せだなぁ。
ずっとブログ更新をせず、お返事も書かず、皆様に多大なるご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。
実は3月11日午前中に卒倒し、後頭部を強打して意識もうろうとなったため、救急搬送されてイケメン病院に緊急入院しました。
ですが3日目から入院が嫌で嫌で、病棟主治医の反対を押し切り18日に無理やり退院し、現在、自宅療養しています。後頭部打撲のためずっと頭がぼんやりしていましたが、少し良くなってきたので取り急ぎブログを更新します。
帰宅して母と話すと、3月に入ってからあまりにも私の体調が悪いので、東京の兄に「見舞いに来られないか」と連絡し、8日に兄が自宅に見舞いに来たそうなのですが、恐ろしい事に私は全く覚えていません。
退院した夜、兄に電話したら「普通に会話していたよ」と言います。兄に「記憶を失ったのは、頭部打撲に加え、栄養失調で脳に栄養が足りず、眠っている間に行われる記憶の整理と記録ができていないのだろう」と言われました。
つまり脳の栄養失調プラス後頭部を強打したせいで、3月の記憶がすべて飛んでしまったという事です。3月の出来事を何も覚えていません。脳震盪を起こしたのでしょう。脳震盪は2週間ほどで少しずつ回復するようです。
救急搬送〜入院2日目午後までの記憶もほとんどありません。自分ではずっと意識を失って眠っていたのかと思っていました。
しかし退院前夜に顔見知りの看護師に聞いたら、私は初日からちゃんと起きて受け答えも普通にでき、食事もしていたそうです。ただ、別の看護師と「マノンさん、ちょっと何かおかしいね」と話していたそうです。
そして1日目の夜に病室のトイレに一人で行った際、また卒倒したそうです。転倒に気付いた看護師が「大丈夫ですか！」と叫んでいるのを薄ぼんやり覚えています。
その後もベッドで看護師に何か質問されても、頭がぼーっとしてすぐに答えられなかったり、言葉がすぐに浮かばなかったりしていました。
なぜこんな事になったのか。
今年に入ってから、能登大地震の惨状にかなり心を引きずられてしまいました。そして、ブロともさんの旅立ちや叶井俊太郎さん（倉田真由美さんの夫）の逝去も私の心に暗い影を落としました。
また、自分自身の体調不良（嚥下困難と右胸膜の激痛、手足指の痺れ→激痛で歩行困難）が続き、生きたいのに、生きているのが辛くてどんどん心がうつ状態になってしまいました。
考えるなと言われても、どうしても昨年10月にJ病院で言われた「余命1〜1年半（それも現状が維持できての話）」に心が囚われてしまいます。
それと、母の物忘れがどんどん酷くなり、話した事を忘れて同じ事を1日に何度も言ったり、朝に見たTVニュースを見ても覚える事ができず、午後や夜に同じニュースを見て何度も同じ事を言う事が増えて「これからどうなるんだろう…」と暗い気持ちになってしまいます。
幸い、母は買い物やお金の支払いはちゃんとできています。
母によれば、私は3月に入ってからほとんど飲食拒否をしていたそうで（記憶にない）、入院時の検査結果によれば卒倒の原因は、脱水症状、栄養失調、低ナトリウム、ミネラルバランスの崩壊でした。
右肺（胸膜）の状態は横ばいでCRPは一桁キープ。しかし左肺に少し肺炎の影ができているそうです。嫌だなぁ…。
そしてあまりにも頭がぼーっとしているので、退院前夜に病棟主治医に確認すると、入院当日から私がはきはきと受け答えして（全く覚えていない）、後頭部を強打したと救命救急の医師に伝えておらず、脳のCTは撮影していませんでした。
ちょっと不安ですが、主治医が「脳内で少しずつ出血する可能性もあるので、おかしいと思ったらすぐに診察に来てください」と言ってくれたので、そうしようと思います。
そんな感じです。退院して1週間経ちますが、心は少し立ち直りましたが、体調はまだまだ絶不調です。ちょっとした事や物忘れで同じ話を繰り返す母にイライラして大きな声を出して母に悲しい思いをさせ、そんな自分に嫌気が差します。
ですが、まだ、もっと、もっと、生きたい。でもキツい。どうしたらいいんだろう…。本当に辛いです。
またブログ更新します。たくさん戴いたコメントにも少しずつお返事書いて行こうと思います。もうしばらくお待ち下さい。
