2023年12月5日

 

体調はまだいまいち。ベッドにいる時間が長いので、U-NEXTで毎日映画(60〜90年代の洋画中心)を2本見る。時短のため今時の若者に習い2倍速。監督、ごめんなさい。

 

毎晩22時に就寝して朝6時に起床。でも倦怠感がひどく10時頃までベッドで横になっている。すると母が可愛い栗ちゃんをベッド脇まで連れてきてくれるのだ。

 

【ハンサム栗の日常】※音量注意。音声入り

マノーン、いつまで寝てるんだよ。起こしに来たぞ

 

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ネットニュースを見ても憂鬱になる記事ばかりだから、過去の旅の思い出、あれやこれやを綴る事にした。尊敬するブロともさんを見習い、1日1ブログが目標。

 

時間のある時にお目通し戴ければ幸いです。

 

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20代後半の頃、オーロラの取材に行った同僚が「素晴らしかったよ!」と興奮気味に言う。という事で、すぐに休暇を取得し母を誘ってオーロラツアーに参加した。目的地はアラスカ州フェアバンクス。

 

アンカレッジで乗り継ぎの際、カウンタースタッフに意地悪され「オーバーブッキングであなた達の席はない」と言われた。しかし現地係員(日本人)が粘り強く交渉し、搭乗時間ギリギリで席が確保されたのでホッとした。

 

ホテルの部屋に極寒仕様の防寒着上下が用意されていた。靴は自前の登山靴。アラスカの気温はマイナス35度だ。日本から持ってきた服を何枚も重ね着して防寒着を着込み、少し離れた近所のスーパーへ母と歩いて行った。

 

スーパー探訪は海外旅行の恒例行事。部屋飲み用に現地ビールとチーズやハム、スナック類を調達。現地スーパーは見るだけで楽しいのだ。

 

スーパーを出るとあっという間に日が暮れていた。暗い中を歩いたら交通事故に遭う。スーパーの公衆電話からタクシーを呼んでホテルに戻った。今となっては「公衆電話で良くタクシーが呼べたな」と我ながら感心する。

 

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アラスカには3泊。1泊目のオーロラ観測(近くのスキー場ロッジ)は旅行代金に含まれていた。残り2泊は追加料金が必要だったので『地球の歩き方』を見て、翌夜の送迎付き現地日本人ガイド(個人)を電話予約した。

 

夕食を済ませて向かったスキー場ロッジはホットコーヒーとお湯が無料。かつてニュージーランド航空の機内販売でゲットしたオールブラックスのスキットルにウイスキーを詰め、保温ポットにお湯を入れてもらい母とゲレンデに出て空を見上げた。

※画像はお借りしました

 

しばらくすると上空に緑色のカーテンがいくつも掛かり、ゆらゆらと揺れ始めた。まさに光のカーテン。感動の瞬間だ。

※フリー素材

 

母と「やったー!オーロラが見れたー!」とホットウイスキーで乾杯。マイナス35度だからすぐに冷めるのはご愛嬌だ。次々と緑色のオーロラが出現し、数時間ほど鑑賞すると送迎バスで真夜中のホテルに戻った。

 

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翌朝すぐに『地球の歩き方』に載っている犬ぞり体験ツアーに申し込む。体格の良い女性マッシャーが出迎えてくれた。そして何頭もの犬が「ボクを選んでよーっ!」と言わんばかりにワンワン吠え立てる。彼らは走りたいのだ。

※フリー素材

 

犬ぞりに母と二人で乗り、最後尾に立ったマッシャーが8頭立ての犬ぞりを操縦。晴天の大自然の中を駆け抜けた。必死で走る犬たちがとても可愛く、そして健気でもあった。

※フリー素材

 

ホテルまで送ってもらいしばし休憩。夕食を食べ終えた頃に現地日本人女性ガイドが迎えに来てくれた。2晩目のオーロラ鑑賞の行先は昨夜と同じスキーロッジ。ツアー会社に頼むよりも格安だった。

 

つづくっ