2022年1月27日

 

昨日昼前に主治医(医局)が地域連携室経由でJ病院T医師の診察予約を打診してくれましたが、今日は連絡がなかったか詳細を聞いているかの模様。返事は週明けでしょう。T医師の外来は週イチしかないので長丁場になりそうです。

 

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大部屋の婆さまたちシリーズ第四段

 

【4人目】超スピード退院の婆さま

 

21時に看護師が向かいの空きベッドをバタバタ準備し始めた。「緊急入院だな」と思っていたら80代と思しき婆さまが来た。

 

なんとマノン市のコンサートホールでクラシックコンサート開演直前19時に腹部の激痛で七転八倒し、救急車で搬送されたとの事。

 

それからCTやエコーなどの各種検査を受け、ようやく21時に向かいのベッドへ上がってきた。もちろん荷物はお出かけ用バッグのみ。入院着セットをレンタルしていた。

 

運が悪い事に、婆さまは隣県からマノン市に夫と娘と来ていた。入院が決定し検査結果の説明を受けた夫と娘は隣県へと帰宅した。

 

海外から招聘したクラシックコンサートなので3人分の高額なチケット代がパーになって頭痛いだろうなぁ。

 

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翌朝、主治医が来て「胆石です。ちょうど手術室が空いているので今日の午後に内視鏡手術をしましょう。それとも隣県での手術がいい?」と尋ねる。

 

実はマノン母も自宅で胆石で七転八倒した。ホームドクターが「胆石のようですが少し様子を見ましょう」と痛み止めをくれた。

 

カーテン越しに聞いていて「隣県なのだから、とりあえず痛み止めを飲んで地元の病院で手術すればいいのに。どうせ「1週間後に術創を見せに来い」と言われるのだから大変だな」と思った。

 

でも婆さまは不安そうに「今日の手術をお願いします」と言った。よほど痛かったのだろう。という事で午後の内視鏡手術が決まった。

 

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手術は2時間ほどで終了しベッドに戻って来た。主治医が「気分はどう? 2センチと小さな胆石が2個取れました。胆管も少し炎症していたので手術して良かったですよ」と、ケースに入ったカラカラと鳴る胆石を婆さまにあげていた。

 

入院2日目。主治医が「どうします? 明後日退院しますか?」と尋ねると婆さまは「明後日でお願いします」と答えた。

 

でもしばらくすると婆さまは看護師に「やっぱり明日、退院できないか」と尋ねた。まあ、身の回りの品が何もないし、自宅に帰りたいよね。

 

主治医のOKが出たので、婆さまは入院から3日目の朝にスピード退院。医療技術の進歩ってすごいわぁ。

 

でも案の定、主治医に「1週間後、隣県から外来まで来て下さい」と言われていた。やはり大変だ。

 

まあ、胆石は術後一度外来に来て問題がなければそれで診察は終了するのだが。

 

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マノン母はホームドクターから戻っても七転八倒し夜も眠れず、弱々しい声で「マノンさん、お願いだから大きな病院を探して…」と言われた。しかし、母は病名を「尿管結石」と勘違いしていたので、私は優秀な「泌尿器科」を必死で探した。

 

「尿管結石は普通男性がなるものでは…」と思いつつ。

 

翌日、私は朝イチでホームドクターに紹介状を書いてもらい取りに行ったが、なぜか宛先が「消化器内科」と書いてあり「ん?」と思った次第。ホームドクターも母の勘違いをわかっていたのだ。

 

母の場合もCTの結果、入院当日午後に緊急手術となった。その結果、胆石は4センチもあり胆管を塞いで周辺組織が壊死しかかっていたので、主治医から「ラッキーでしたよ」と言われました。

 

この時の主治医もやはり「龍先生」なのです。我が家は氏名「龍」や「竜」の付くドクターにご縁があるらしい。

 

結論としてはやはり、ホームドクターに「様子見」と言われても過信せずに、激痛が続くなら大きな病院をすぐに紹介してもらうべきです。

 

母の友人(高齢男性)は背中の痛みが続くのにホームドクターは痛み止めのみ処方し続けた。その結果膵がんがステージ4となり、その後は1カ月であっという間でした。

 

龍神さまさまです。