2018年3月8日
 
癌よりもストマ(人工肛門)の方が辛いという今日この頃…( ;∀;)
 
先週末から持続性の腸(腹部)の激しい痛みが止まず、便秘になり胆汁を激しく何度も嘔吐。調べると「腸閉塞では」と疑ったけど、下剤を数度腸瘻に入れたら2日間、水様便が出たので様子見。

お腹が膨張してパツパツ。怖いのと苦しいので、食事もストップ。
 
ちょうど上京して造影CTと診察があるので聞いてみます(;・∀・)

↑ここまで書いて9日に上京。
 
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2018年3月13日

9日は、息も絶え絶え、ふらふらで飛行機に乗り母同伴でようやっと病院へ。

採血と造影CT撮って診察室へ入るなり。

N医師「マノンさん、緊急入院!」

マノン「えっ、腸閉塞?!」

N医師「それだけじゃなく、肺炎!」

誤嚥した胆汁が右肺に入り、右中葉と右下葉が真っ白。胆汁の誤嚥性肺炎は重篤なため(知らなかった。消化液が肺を溶かすって)、年寄りならもう死んでるレベルだって。

確かに息苦しいし肺が痛かった…。

腸もストマに別の腸が絡んでる可能性があり、壊死したら私も死んじゃうって(T_T)

緊急手術したいけど、ひどい肺炎だから全身麻酔も命懸けになるためNG。完全閉塞じゃないから、まずは抗生物質で肺炎を治します。

N医師「マノンさんの脅威の回復力で早いとこ肺炎を治してくださいねヽ(;´Д`)ノ」

そんな状況で、いまB病院の病室にいます。

肺が良くなればストマ落としの手術も前倒しでやる方向なので、2カ月〜の長期入院になりそう。

本当は手術前に肺も腸も少し休ませたいけれど、また九州で腸閉塞になったら大変なので、というN医師の見解。

さすがのマノンも、今回ばかりは病院に辿り着いた時点で力尽きました。ぐったりベッドに横になっています。

ようやく少し気力が出たので近況報告でした。ポケットWi-Fiないのであまりネットもできません。あしからず(ノ_-。)

昨夜遅く、病室に来てくれたN医師に言われました。

N医師「マノンさんは、東京に住んでいたとしても9日まで来なかったと思います。我慢しないでもっと早く来ていれば良かったのに。食道外科の医師なら誰でもマノンさんの事わかってるんだから…」

性格を見透かされています。

病気に関しては我慢は禁物。迷惑掛けちゃいけないとか、診察日まで我慢しようとか思わないで無理やり診察してもらう位の図々しい性格に生まれ変わらなくちゃ。

また死にかけたけど、なんとか救われました。しばらく治療に専念します(`・ω・´)ゞ