2012年3月2日

Part1からの続きです。

父親の事があり(いずれ後述します)、放射線治療については副作用のマイナスイメージしかなかったので、自分的に患部を切り去るのが一番良いと判断した。という事で「では、切除手術でお願いします」と答えた。先生に「ご家族に相談したりしなくて良いのですか?」と聞かれたが「自分の事は自分で決めているので。こういう事は早い方がいいですし」と答える。今思い返しても、私は全くもって冷静だった。あるいは突然の癌告知に対して、事の次第を受け入れるには、まるで他人事のように冷静でいる以外に心の平穏を保てなかったと言う方が正確かもしれない。

A病院に向かう私の心の中では、専門の歯科・口腔外科で「では歯をこのように削って、舌を噛まないようにしましょうね」という提案があるのだろうと考えていたからだ。それがまさかのガン告知とは…。

先生が「了解しました。では一番早い手術日を探しましょう」と早速、PCで手術可能予定日を検索する。2週間後の3月15日が最短だと言うのでお願いする。

私の病巣は、舌の右奥に横18ミリ、縦10ミリ、深さ7ミリでステージ1(初期)だと言われた(実際にはサイズ的にギリギリ)。大きさが2センチを超えるとステージ2。限りなくステージ2に近いステージ1と言うしかない。

で、具体的な手術の話になりました。癌を完璧に取り除く為には、患部の前後左右奥行きを切除する際にプラス1センチの切除が必要だと言われました。つまり、横40ミリ、縦30ミリ、深さ20ミリの切除をします。工エエェェ(´д`)ェェエエ工、そんなに切らないといけないんだ~。。。

さらに追いうちを掛けるように、さくっと手術して数日で退院できると思ったら、なんと全身麻酔の手術の上、最低でも2週間の入院が必要な事が判明しました。

Part3に続きます。。。