今日は 当事者でも 支援者でも ご家族でも

 

自分の美しさや魅力的なところに気づいて

自分らしく生きていきたい そう思う方へ  

 

 

応援していた クラウドファンディングのリターン

カレンダー が 届きました!

 

対話による快復の場 サードオピニオン会の参加チケットも 

(チケット も アートだ~ 素敵) 

 

 

 

精神疾患からの快復を目指す患者・元患者達が創るカレンダーを制作したい!

https://camp-fire.jp/projects/view/310969 

 

 

 

 「たくさんの方が、孔雀を見て、何かを感じ取り、

自分の美しさや魅力的なところに気付いて下されば幸せです。

 

そして、明るく華やかな気持ちになって頂けたら嬉しいです!」

 

 と作者の思い 受け取りました。 

 

 

 

サードオピニオン会 というのは

 医療のセカンドオピニオン ではなく

 市民による  医療とは別の視点で 

 

「精神症状は人生の危機における正常な反応という考え」

 を基本哲学として 

 

薬物療法に頼らない選択肢 解決方法を 

ともに考える会   

 

 

 

この夏

私がかつて 支援をした方々 

3人もの訃報を まだ40代 ~ 60代 なのに 

風の便りで聞き 

 

とてもとても ショックでした

 

 

たくさんの向精神薬を 

長年飲み続けてきたことと 

無縁ではないと 思っています

 

身体への負担が相当あったでしょう

 

精神症状 だと言われて 

処方薬が増えていき

何が何に効いているのか 

分からないことも 多かったのです 

 

 

医療の枠の中にいては

解決しない と思っています

 

 

サードオピニオン会  

ありがたいと思います 

 

 

 (私は 看護の視点で考えるから

 「精神症状は 人生の危機における正常な反応 という考え」 は

 

  ナイチンゲールの言葉と 通じるなと

  すんなり 受け止めました。 

  

 「病気とは何か?

  病気は健康を妨げている条件を除去しようとする自然の働きである。

  

  それは癒そうとする自然の試みである。

  われわれはその自然の試みを援助しなければならない。」

 

  (「ナイチンゲール言葉集」 より) 

 

 

当事者の メッセージ

 

精神疾患からの快復を目指す患者・元患者であるアーティスト、

メンバー達でカレンダーを制作、販売したい!

そして、今現在 精神医療や薬物治療、

メンタルヘルスの問題で苦しまれている沢山の

患者さんと元患者さん達の、快復と社会復帰の応援をしたい!

 

 

プロジェクトをやろうと思った理由

 「当事者が主体となって

 創作活動や事業を行う場を作ることが必要ではないか

 と考えるに至りました」

 

 「当事者が自ら得意とするスキルを発揮し

  創意を働かせて物づくりを行い 報酬を得る

 ということが何よりも 当事者のエンパワーメントとなり

 心身の健康の快復を促進するものと信じている」

 

・・・

 

思いを発信して 共感する人の応援で

実現する 

本当に いいなと思います

 

そのプロセスこそ 快復だなと思います 

 

 

カレンダーは

ショップで購入できます

https://alternative.base.shop/

 

今日は 看護の実習指導について

若い人を育てることについて  

(気づいたら 私はもう若くなかったです爆  笑 )

 

 

毎月の定例 看護の勉強会で 

 

 

看護学生の学習のために 

うつ病の 模擬患者さん役  を引き受けた

病棟のベテランナースさんからの体験報告

を聞きました  

 

 

それは 

オンライン授業の一環

 

 

病院実習に 行けない学生への

ショックを 埋められるような 

良かったと思えるような 

教育内容

 

 

 映像の教材 を作成

 

(統合失調症 うつ病 など) 

 

より患者さんのことを 

想像できるように

 幻聴 の 音声  

 

 ( きれいに掃除しろ という声が 繰り返し )

   

 

  聞かせていただいたのですが

  ずっと 聞こえていたら

  本当に つらい です

 

自宅学習

  学んだ知識をもとに 

  紙面の事例から 

  どんな人生を生きてきて 

  いまどんな状況にあるのか理解していく

  模擬患者さん役 がしっかり出来るように 

  

グループで共有

 

 現場の方と 

 オンラインなど交流できる機会

 (模擬患者さん役として

  また

  写真などで病院紹介など) 

 

 (病院には入れないものの)

作業所に通う方などと接する機会  

 

総合して 

看護師らしい ものの見方 考え方が

身につくような 

プログラムづくり 

 

学生への個別指導  と  

 

 

大変だけど 

教える方も 学ぶほうも

充実しているな   

 

 

 イメージが深まったところで

 模擬患者さんに対して

 

 

 いま 生命力を おびやかしているものを取り除くような

 その人らしい 持っている力を 発揮できるような  

ケアを計画

 

 

 そして、

 患者さん役  看護師さん役 

 ロールプレイ  

 

 

 

 

実際に患者さんに関わる

ことが出来ないけれど

 

 

こんな工夫で 良かった点は

 

・同じ 模擬患者さん事例で 体験するので

 共通の話題で 学びを深められる 

 (いつもは 受け持ち患者さんが それぞれ違うので)

 

・なかなか学生が出会う機会が少ない

 受け持たせてもらうことが少ない 患者さんを 

   

 (より重症だったり 配慮がより必要だったりする段階の)

 状況設定して ロールプレイできる 

 

 

精神科に 就職したいという学生も いたと聞きました 

( 先生方の苦労の成果が 実って良かった~) 

 

 

就職して1年目は

新人ナースも 臨床の先輩も

大変かもしれませんが

 

アタマづくりをしっかりした

体験があれば大丈夫 

 

 

慣習に流されない

アタマとココロで 

学生や 新人ナースが  

よい看護を することも たくさんありますもの 

 

 

若い世代を育て 

こちらも 若い人から刺激を受けて 


新しいツールはなかなか

覚えられないけれど笑い泣き



生涯 学び 成長していこう!


今日は  病院から地域の作業所に転職した看護師さんへ (狭すぎるな 爆  笑 )

マーケティングを学びたい方へ (広すぎるな 爆  笑 )

 

 

弱者でも強みを活かして 商売できる という 

とてもワクワクしながら読んだ本の紹介です

(べてるの家も まさにそうだしな ) 

 

 

 

『弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門』

 

 

作業所である喫茶店が

職場の事業所のひとつ なので

 

 

コロナ禍 で 感染を広げないように 

でも 小さなお店の 経済も応援したい 気持ちと 

はざまで 悩ましいです 

 

 

職員も 売り上げが 

メンバーさんの工賃になるので 

商売の素人ながら がんばってます  

 

 

以前書いた 記事が

作業所で働く・・・接客は楽しい?  | 恋するように精神看護を (ameblo.jp)

 

 

( 「接客」「お客様」に喜んでいただく 

そういうものが 

病院で看護をしていて

私は 身についていなかった 

 

いい年をして

分かっていなかったな

と 恥ずかしく  

 

出来ない自分が 

情けなかった~ 

 

「接客」とか

「販売促進」とか「宣伝」とか

全く縁のなかったことを

調べる 毎日  )   と書きました

 

 

その毎日の中で 

出会った すごく良かった本です 

 

 

ちょうど 喫茶店を舞台に 

小さなお店の強みを活かした 方法を   

ストーリーを通じて 

 

あ、そういうことなんだ! と 

分かりやすく イメージさせてくれます

わくわくしながら 読めますよ!   

 

 

著者の上杉恵理子さんは

和創塾〜きもので魅せる もうひとりの自分〜 

を主宰 されているのですが

 

( 私の 父方の祖母と 叔母が 

  和裁士をしているので

  着物のことも 興味を持ちました )

  

 

この本を何で? と思ったら 

 

ホテル運営会社 星野リゾートの

営業・マーケティング部門で勤務する中で、

地域の魅力を掘り起こす

マーケティングのおもしろさにのめり込んだ

 

という 経験から  

なのですって。

 

 

魅力を掘り起こすって

面白いん ですね!  

 

 

小さなお店の魅力を 

そこに働くメンバー 職員の 魅力を

掘り起こして いきましょう~ ♪   

 

 

 

今日は グリーフケア について思ったこと 

自分自身の 悲しみを癒すこと も 含めて

 

 

「けんちゃんの もみの木」

絵本の原画展に 行きました

 

いせひでこさん の

 

美しい絵に

涙が とめどなく流れてきて

 

でも 

それは誰かを思いやり 支え合い つながっていく 

希望 が 心に ともるような   体験でした

 

 

 

 

 

 

著者の美谷島邦子さんは

この航空機事故で

9歳だった 健ちゃんを亡くされた

 

 

健ちゃんは野球が大好きで 

関西の親戚に招かれて

甲子園での高校野球を観るため

はじめてのひとり旅

 

 

私もいま同じ 

羽田空港に近い地域に住み

6歳の息子がいる 

楽しみを叶えてあげたいし

ひとりで出来ることに

挑戦して世界を広げていってほしいと

母親として 当然 思っている

 

 

 

35年前のあの日 

高校野球が大好きだった

 

祖父が 胃癌のため

自宅で穏やかに息を引き取る 

その側にいた私  

 

かたわら居間のTVに映る

墜落現場のニュース映像 

心に焼きついている

 

 

毎年8月のお盆の時期

御巣鷹山の慰霊登山のニュースが流れると

特別な思いをもって 聞き

 

 

重苦しい思い出でもあったので

心にフタもしていた

 

 

2年前 

「事故から33年目の真相」をドキュメンタリードラマ

ふと 見る気持ちになって

 

 

亡くなった520人の慰霊のため、

仲間のご遺族たちを支えるため、

空の安全のために

事務局長を休むことなく

続けてこられた

美谷島邦子さんのことを知りました。

 

 

惹き付けられたのは

 

 

最近では

東日本大震災のご遺族の方々や

さまざまな悲しみをかかえた方々が

慰霊登山にこられ

 

 

“ たくさんの人の祈りを包む

やさしい山に

なっている “ 

(絵本あとがきより)

ということ

 

 

 

墜落地点の「昇魂之碑」 

近くの短冊掛けには

 

 

航空、鉄道、医療関係など

命を預かる仕事の人たちの

安全を祈る メッセージも

多くなっている という

 

 

 

怒りや悲しみが 

ここまでに

つながるって 

なんてすごいことなんだろう  

 

 

 

精神医療の世界にいて

隔離拘束 突然死された方も。

不条理なことに

怒りがわき 

でも 

目指すのはつながること   

 

 

 

絵本のあとがき より

 

 

“もみの木の下で空を見上げると

世界中で起きている戦争や様々な事故や災害

病などの不条理なことで、

大切な人を失う悲しみが重なりました“ 

 

 

“ 一人ひとりの悲しみの涙は点だけど

つながると線になる

支えあうことで

いのちがつながって 

いきました “ 

 

 

けんちゃんのお父さんが

墓標の後ろに植えた 

小さなもみの木が

30年以上の月日を経て 

空に届くような高さに  

 

 

もみの木が 育つ時の流れで

話せるようになること

空を見上げられること

 

 

つながれること 

希望

 

今日は 

専門性の鎧を脱いで  寄り添いたい けど

自分のことを語るのは どうも・・・という方へ  

 

 

 

本人のことは本人の居ないところで決めない

そんな 地域にしていきたいと 

オープンダイアローグ自主勉強会 

をやっています

 

 

それがうまくいくように

 

どうやったら

対話を対話的に学べるかな?

とか

リアルでやれるかな? 

とか

身近で どうやったらいいかな?

とか

 

コロナ以降

中断していたのを

どうやって再開する?

オープンダイアローグネットワークジャパン

総会のオンラインイベント

参加メンバーで

やっていた運営ミーティングそのものを 

 

一部の人だけで決めないように

 

どなたでも参加可能 ということで

開催です

 

 

「オープンダイアローグに興味はあるけど

勉強会に参加する勇気がない

自分のことを語らないといけないから」

 

 

という声があった 

ということについて 感じたことから 

 

 

安心して 話せるって

どうしたらいいだろう? 

 

 

雑談で終わらないためには 

どうしたらいいのかな?  

 

 

  人が話すときは 聴くに徹する

  人の話を聴いているときは 自分の心の声を聴く時間でもある  

  

  意識をもってやっているメンバーがいると 

  ゆるーく おしゃべりのようでも

  いい時間だったなー と思える 空間になっていたのかな 

 

 

怒鳴っている人の話を二人で丁寧に聴いて 

落ち着いた

 

 こうやって聴けばいいんですね って

怒鳴っている人に困っていた人が 

それを見て 分かった  

 

 (精神的危機がおこって 即時に対応って

  やはりいいね)

    

 

対話実践12の基本要素     

10 一見問題に見える言動であっても ”病気“のせいにせず

 困難な状況への“自然な” “意味のある”反応であるととらえて、応対する  

(雑誌精神看護  Vol.21  no.2  Mar 2018  p117)

 

 

 (普段 安心して 心の内を話すって

  かえって  難しいよね )

 

 (だから 安心出来る場づくり 

  工夫がいるよね

 

  患者さん利用者さんにとっても

  スタッフにとっても )

 

 

 形式にこだわりすぎてはいけないけれど

 話す 時間と 聴く時間 

 話す人 と聴く人 を

 丁寧に分ける

 

 その工夫が 学びになるね 

 雑談に流れない かも    

 

 

 自分のことを話さないといけない 

 のではなく

 

 

 話す時間が きたら

 聴く時間に感じたことを

 話したいと思えたら言葉に出来ればいい

 

 

 きっと

 

 その言葉にしてくれたことが

 誰かの 心の声を 言葉にしてくれる

 対話が続いていく

 

 

 とりあえず 仮に決めたこと  

 第一水曜 夜  定例ミーティング 

   (早く リアルで集まれたらいいなあ )

 

 第三金曜 夜  運営ミーティング

   (もともと、

    地域で オープンダイアローグを 体験して学びたいねと

    職場を超えて 関心のある人たちが 

    研修実行委員会を作って 

    単発の講演会に 終わらせず 継続するにはどうしたら?

    と話し合ってきたのが 私たちの始まり )