2023年の治療を振り返っています。

経緯はこちら


手術後の抗がん剤治療と放射線治療


手術後、病院の手配ミスもあり、退院から1ヶ月後からの抗がん剤、放射線治療が始まりました。

真夏だったこともあり、そんな中で抗がん剤をしながら通院するのはきついだろうということで入院を進められました。

結果的には入院して良かったとは思うのですが、慣れない環境でストレスがかかり胃の痛みでご飯が食べられず結果、手術前からは-10kgの体重減となってしまいました。

(私ってこんなにストレスに弱かったのかと痛感爆笑

あまり体重が落ちてきまうと抗がん剤治療が難しくなるので、栄養士さんがせめてカロリーが摂取できるようにと色々気を遣ってくれました昇天


抗がん剤治療はシスプラチンを週1回を5週連続で投与して終了予定。

放射線治療は毎日で計28回で終了予定でした。


放射線治療は私の場合はそこまでの副作用はなく終了しました。

放射線を当ててるところが乾燥しないように毎日ボディミルクを塗り塗り…花

当てていたところがすこーし黒ずみはしています。

21日目あたりまでは大して何もなく、そこから下痢っぽくなったりして下痢が酷くならないようお薬を処方され、今度は硬めになってしまい緩める薬を飲み…この調整は難しかったです魂が抜ける

でもお尻を守る為頑張りました凝視

病院からお尻が切れた時に塗る薬を保険としてもらいました凝視


抗がん剤は大変でした。

今の薬は良くなっているらしく、吐き気止めを飲めばまぁまぁ胸焼けくらいの気持ち悪さが続くくらいでした。

投与日から3日間くらいはそんなのが続きます。

自分のペースがわかれば何とかしやすいかもです。


しかし!

私は手術の後遺症で自己導尿中。

しかも自分が怖がり過ぎ?なのか自己導尿に時間がかかっていました。(30分以上上手くできないことも)

シスプラチンは利尿剤も使用する為多尿になります。

抗がん剤の気持ち悪さや免疫が下がっていく為感染症予防も考え、導尿時間もかかっているので病院側で尿管カテーテルを入れて過ごす事になりました。

これが本当良くなかった。

最初の2週間入れっぱなしだった尿管カテーテルのせいで膀胱の入口が傷付いたらしく、違和感ありありで一旦外してもらいました。


退院後の事も考えまた導尿も練習しなくてはなりません。

専門の看護師さんに再度教わり、ビビりながらも10分で出来るようになりました!

自己導尿に大切なのは角度と勇気だそうです花

自己導尿の時も傷のせいで膀胱の入口は毎回凄く痛い無気力


自尿の全く出ない私は週1回の抗がん剤治療日にはどうしても尿管カテーテルを入れなくてはなりません。

これが傷に染みてまた激痛。

尿管カテーテルを入れてから3時間は泣きながら痛みを耐える修行のようでしたえーん

3時間くらいすると痛みも痛み止めでなんとかなるくらいに。

抗がん剤投与は全部で7時間くらいかかるのですが、兎に角何もする気も起こらずぼーっとしては寝ていました。


ちなみにシスプラチンは髪の毛が抜けにくいお薬だそうです。

私の場合少し抜け毛が増え(特に前髪辺り)、全体的に毛量は減ったような気がしてましたが周りからは気にならない程度だったようです。


私がアドバイス出来ることは、

    
  • 自己導尿は角度と勇気。
  • 尿管カテーテルは必要な日だけで。
  • 吐き気止めは少しでも気持ち悪い?と感じたら遠慮なく飲む。
  • お見舞いの香水の香りには注意。
  • 食べたいものを食べる。
  • フルーツは結構食べられる。
  • 保湿はしっかりと。

こんな感じでしょうかにっこり