エレカシ CD AL.『愛と夢』(1998.12.9発売) | エレファントカシマシ備忘録

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1998年12月9日に10th AL.『愛と夢』が発売された。

    

 

「真剣に生活感があって、歌詞で思想を述べるとかじゃなくて、現実的でストレートで素直なところをテーマにしたかったんです。やっぱりみんな、寝て、ご飯食べて、起きて、働いてるっていう部分で感じるものがあると思うし、僕もそこが一番重要じゃないかもしれないけど、大事なものとして一つあるっていうね。

(「月刊feature」1999年1月)

 

「自分の部屋の作業っていう事で、生活感っていうか、いい意味のストレートさみたいのが結果的に曲に生まれたし、歌い方もそうだし。っていうふうにはなったですね、非常に」

「僕はいつも、テレビとかそういったのに出るのもそうだったんですけど、何か1個やってない事を新しくやんないと、やっぱちょっとたいくつじゃないですけど、刺激的に何かやりたいなっていう所があるんですよ」

「歌い方とかね、歌詞、メロディーって部分で間違いなくストレートになってるんで、すごい多分みんなに、非常に届く、そんなアルバムになってると思います」

「曲の良さ、メロディーの良さってのは、十分ストレートに伝わるような作り方にはなってると思うし、歌詞も伝わっていく形にはなっているんで、決して失敗ではないけど、次に行く時の、まさにおっしゃる通り(宮本のステップアップにバンドがついてきてないとの渋谷陽一の言葉を受けて)、どうしようかなっていう所の、ひとつの悩みは今、持ってて」

「非常にかっこいいと僕は思うんですけどね、バンドってすごく。で、また負担っていう部分ではね、一緒だと思うんです。例えば僕がね、プロモーションとかやってる時ってのは、みんなやっぱり落ち着かない気持ちでね、いるんじゃないかって僕は思います。成ちゃん除けばね」

「特にコンサートに於けるそういった、バンドの奇跡っていうんですか─これはまた、知ってるんですよ。ファースト・アルバムにしろ、『ココロに花を』にしろね。時折、異常な、僕一人じゃ絶対実現できないね、ある種のエネルギーってのを、バンドは生む時があるんですよ。」

(「bridge」1999年2月)

 

「(デビューが決まってすぐにライブイベントに出演し、初めてクラスメイトではないロックファンを前にライブをやることになって)その時のライブで僕は何を思ったか、客に向かって“おもしろかったら拍手すりゃあいいけど、おもしろくなかったら拍手するなよ!”とか“後のバンドを見に来たんなら、外に出といてくれよ!”って言ったんですよ」

「なんかね、言っちゃったんですよね………そのライブから、始まったんですよ」

「とにかく、生活の中に染み込むような音楽を作りたいと思ったんですよ」

「毎日毎日、ちょびちょびちょびちょび、歩いては、止まって、悩んで、また歩き出すという、すべてはその繰り返しなんですよね。だけど、それがある時、グッとひとつに繋がって形になるんですよね。」

(「トーキンロック!」7号 *Talking Rock!初登場)

 

「男女間においてはおたがいがどっかトンチンカンなんだけど、やわらかさがあったりして。生活の非常に重要なひとつの要素になるんですよ。」

「ある意味、生活っていう場所においては仕事以上ですね。もう観念の世界なんですけど、ある種ナルシストに言ってしまえば、女性に対してっていうのは命がけでやるもんじゃないかと。そう思ってるもんなんですよ、男の人は。」

(「Olive」1998年)

 

 

≪ポニーキャニオン盤≫

 
 
 

 

≪東芝EMI盤≫

翌年1999.12.08に再発売

 

 
 
≪ポニーキャニオンHQ盤≫
*2009.9.16にポニーキャニオンよりハイクオリティCDとして再発売された
 
 
 

【公式】

『愛の夢をくれ』

監督:山本真也



【公式】

『夢のかけら』

監督:山本真也



【公式】

『ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ』

監督:山本真也



【公式】

『はじまりは今』

監督:Mickey