12/6 宮島の鹿の食性について② | フーの宮島の「シカ」考

フーの宮島の「シカ」考

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9月には頭数が減ったと心配される声をよく聞きましたが、9月より10月、10月より11月、11月より12月と月を追う毎に元々の定着ポイントに帰ってきています。

鹿の群れ方、本来の生き方を知っていれば大勢集まっていてくれて良かったとはなかなか言いにくいところです。

なぜなら宮島のような照葉樹林の閉鎖空間で40頭もの大所帯の群れを形成してしまうことは致命的だからです。
群れてしまうと縄張り内のドングリだけでなく、鹿が食べるとされる下草を含む植生が壊滅的な状況になりやすいからです。
給餌でもされない限り。




包みヶ浦では普段は何組かの群れに別れていました。
このような小さな子を連れた母鹿は群れから少し離れた場所にひっそりといます。




更に別の大所帯の群れが住んでいる市街地に程近い山の地点ではドングリも見当たらず、別の地点から拾ってきたドングリを撒いてみると、このように一生懸命食べていました。



更に市街地奥の御手洗川にかかる御陵橋たもとでは剪定したばかりの枝葉に食らいつくように食べていました。

その枝葉を1本失敬して桟橋にいる鹿が食べるかどうか一頭のメス鹿に与えてみました。
すると匂いを嗅いだものの見向きもしませんでした。



鹿問題で耳にする金華山の鹿ですと、スナック菓子と鹿の食糧であるエノコログサ(猫じゃらしと呼ばれているイネ科植物)を見せたら、スナック菓子を優先的に食べたそうです。

以前日記に書いたように鹿は植物を食べることで酵素の力でそれを独自にタンパク質に変換し、身体を形成しています。

実は個人的に春と夏に島内の山の鹿の群れポイントの近くあちらこちらに様々な苗を植えてみたのですが、翌日様子を見に行きましたら根こそぎ無くなっていました。

これを行政の力で鹿の食糧となる植物を山に入る動線に沿って金網等を駆使しながら植えていければどうでしょうか。

と簡単そうには述べて見ましたが、財政難なのは承知しています。

廿日市市へのふるさと納税の環境保全カテゴリー内で特別枠として鹿の自立を促す一環とし全国から資金調達できないものでしょうか。









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