落語好きなんちゃって…。

新宿末廣亭に入るの何年振りであろうか。

〇〇会とか〇✖︎△会とか、所謂「落語会」には

年に数回は聴いてきたのに「寄席」へは全く

ご無沙汰だった。

 

場内撮影禁止 これは開場前に撮ったもの。

右、上手側に畳(38席)が見えます。下手側にも

畳席があり。一階は、椅子117席、畳(桟敷)76席。

二階にも畳(桟敷)120席、椅子席?があります。

 

何かにつけ

気付いたらもう何十年も過ぎてしまっている。

しなかったこと出来なかったこと。

未練が残って…諦めきれていない。

時間の過ぎたのを恨めしくさえ思う。

昨今、毎月講談を聴くようしているのも

そんな過去の埋め合わせのひとつを

してるのかもしれない。

入場券売り場、開場10分前15〜6人が並んでいた。

 

さて、

以下のコメントは備忘録です。

スルーしちゃってください。

•黒酒→ クロキと呼ぶ。白酒の三番目の弟子。噺は『初天神』

•木久蔵→ 噺の中に「鰻の蒲焼き」が?噺のタイトルは失念。

おしどり→ 針金を使って動物や渋沢栄一の顔を作って見せてくれた。

•やまと→ 中大落研出身で初の真打という。根多は?

 

•さん福→ 『一目上がり』。この人でもって五代目柳家小さん

 の弟子は全員真打になったという。元気64歳。

•小梅→ 奇術。茶封筒に色の揃わないルービックキューブを入れて、

 取り出したときは見事に揃っていた。

•菊千代→ 1984年に古今亭圓菊に入門。1993 年、落語四百年の歴史の中で

 初の女性真打。

 

•鉄平→ 『代書屋』。初代三平に入門したのが1973年、1989年真打。

•時蔵→ 『しわい屋』師匠•八代目林家正蔵(後の彦六)が晩年いつもやっていたネタ。

•のだゆき→ 鍵盤ハーモニカを使って日常耳にする音を再現して聞かせる芸。

•こみち→ 真打になって6年。達者。残り時間1分40秒あるからと「かっぽれ」を

 披露。こういうサービス精神が嬉しい、寄席の楽しところ。。

•一朝→ 一之輔の師匠。当たり前だけど一之輔が師匠からエキスを覚えたことが

 少しは分かった。

 

お仲入り

 

•ロケット団→ 山形出身の三浦まさあき(ボケ)と倉本ごう(ツッコミ)。

 「大谷はすごいね、二刀流で帽子はLAだよ」に、「山形だって二毛作で帽子

  はJA」だ」…(客席爆)

•一之輔→ 泥棒噺『鈴ヶ森』…凄い拍手で迎えられた。忙し過ぎか、少し疲れ気味

 な感じがした。

•馬石→ 『金明竹』…関西弁が解らないところを強調して面白く聞かせてくれた。

 

•猫八→ 四代目江戸屋猫八。120年お家の芸が繋がっているそうです。中でも

 最も大事なのが「鶯の声」だそうで、見事なものだった。

 

•白酒→ 中席のトリ。きょうは『笠碁』。前から三列目で聴いたから、

 白酒が客の反応を見ながら「間」を計っていることや息ずかいのリアルが

 感じられた。

 

 

お付きあいありがとうございました🙇‍♂️