6月21日(金) 〜講談広小路亭(上野)

 

根多帳

 

開口一番

松樹(松鯉門下)…『三方ヶ原軍記〜五色備えの中程まで』

 

……………

 

紅純………『秋色桜の由来』

 

蘭…………『源氏物語〜藤壺の宮と光源氏』

 

阿久理……『慶安太平記〜宇都谷峠•吉田宿まで』

 

茜…………『でもね』と『幸せの黄色い旗』

 

鯉風………『寛政力士伝〜谷風の情け相撲』

 

松鯉………『河内山宗俊〜丸利の強請(ゆすり)』

    •

お仲入り

 

伯山………『出世浄瑠璃』

  

紫…………『井伊直人出世物語(仙台の鬼夫婦)』

    •講談でよく使われる絶世の美女を形容する言葉に

    沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)

    というのがあります。「レ点を入れると意味が想像できそうですが、

    

    その女性があまりに美しいので泳いでいる🐟は沈んでしまう。

    あまりにも美しいので飛んでる🦅もおっこちゃう、🌝も雲の後ろに

    隠れてしまう。あまりにビューティフルなので🌸も羞しくなって

    しぼんでしまう」というわけです。

 

陽子………『五郎正宗孝子伝』

  

愛山………『怪談小夜衣草子』

    

👆亭号略: 一門の名前、きょうの講談師の亭号はすべて”神田”です。

ちなみに、きょう出演の人間国宝三代目•神田松鯉(かんだしょうり)は、

“神田祭り(まつり)” の洒落で、明治の名人•二代目伯山が隠居して

初代神田松鯉となります。その弟子の三代目伯山は「次郎長」で売り出し、

「次郎長伯山」とも呼ばれた人気者で、八丁荒らしと江戸っ子を唸らせた。

 

ところで

大谷君!きょうも打ちましたね23号。きれいなホームランだった。

いま胸のすくような思いがするのは大谷だけか!

(写真: 中日スポーツより拝借)

 

 

明日もいい日になりますよう。

 

おやすみなさい💤