4月26日(金)
根多帳
前座
若之丞…『和田平助〜鉄砲切り』
青之丞…『大久保彦左衛門将棋のご意見』
……………
陽乃丸…『団十郎と武助馬』
桜子……『赤垣の婿入り』
紅佳……『真柄のお秀』
伯知……『中村屋インドカリー物語』
陽子……『番長皿屋敷』
仲入り
紅純……『横綱鬼面山谷五郎の生い立ち』
伯山……『無筆の出世』
テーマ→「恩を恩で返す」や「恩を仇で返す」は、よく聞きますが
「仇を恩で返す」はなかなか出来るものではない。
まくら→藤山寛美の芸談に”憎いことを言われて悔しい思いをする…
そんな目に三回(三人)はあったほうがよい”と書いてありました。
弟子が師匠をタクシー乗場までお送りしたときなどは”師匠、
お疲れさまでした”と言って、タクシーが見えなくなるまで
そこから立ち去らない。これが普通になってますが “三遊亭◯◯
師匠は弟子がまだ居るか居ないか心配になるんですね、四回振り向く
んです”(場内爆😆😆)
伯山師は江戸時代の人情噺(26日の場合は)を現代人が聞いても飽きない
ようにもっていく(誘導する)、抜群なセンスと技術を持っている。
この日の『無筆の出世』出来も良かったのでしょう。
話が終わってもしばらくの間、拍手👏👏が鳴り止まなかった。
お付きあいありがとうございました🙇♂️