第375回「日本講談協会」定期公演

2023年1月20日(金) 開場11時半、開演12時

 

昼の部 前座含んで全13席。これだけ手練れの講釈師が揃って

木戸銭2500円は安〜い‼️

 

11時38分、こんな感じです。客は30代から70代まで満遍なく。

開演時間になると席はほぼ埋まりました。

それでも70席位。…狭い空間に昭和チックな椅子。

どうです…このマイナー感❗️堪らないっ‼️

 

以下、聴いたことを記憶に留める為のメモです。

 

講談に興味のない方はスルーしちゃってください。

 

神田梅之丞 「和田平助 鉄砲切り」を、ほんの5分だけ…ルックス良し、将来が楽しみ。

 

神田陽乃丸 「伊達家の鬼夫婦」ダメな夫を武術を通して立ち直らせ、のち夫婦で武芸指南役を務めるのまでになった。

 

神田紅純 「義経と弁慶 五条橋の出会い」

 

神田 蘭 「桂昌院」綱吉の母•玉は家光の側室となったが女でこれ以上の出世はない。これが玉の輿の起源という。

 

神田京子 「鉢の木」執権北条時頼が、庶民救済のため、出家して諸国行脚の旅に出て…さてその先は。

 

神田阿久鯉 「天明白浪伝 因幡小僧」

 

神田 紫 「富くじ一番当たり」

 

神田陽子 「オペラ講談 椿姫」

 

神田松鯉 「正月縁起いろいろ」…初夢で縁起が良いとされる一富士、ニ鷹、三茄子。四扇、五煙草、六座頭の意味などについて。

 

 仲入り

 

神田真紅 おそらく日本で最初の「パフェ」誕生の話、これから先を聴きたい。途中で読み切りになってしまった。真紅さんによると「髭面の中年武士がパテシエになるシンデレラストーリーです!とのこと。

 

神田伯山 「阿武松緑之助」大メシ食いも人に恵まれ最後は横綱になるという正月らしい話。落語のネタでもある。

 

神田鯉風 「太閤ごぼう」…秀吉は出世して太閤殿下になっても生地•中村のゴボウを愛していた。聚楽第で余ったものを植えたのが“堀川ごぼう”のはじまりという。

 

神田愛山 「葛飾北斎と谷文晁」性格が真反対の二人の友情物語。

  

 

跳ねたのが16時頃、丸4時間講談を堪能。

落語よりむしろ講談が面白い…そんな印象の一日でした‼️