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口の衰えは、体の衰えにつながっていることは
ご存知の方もいらっしゃると思います。
岡山大学大学院の研究グループが
60歳以上の歯科受診患者を対象に解析を実施しました。
その結果、舌の動きが衰えていた患者さんでは
2年後にフレイルになるリスクが高かったことを明らかにしました。
口腔機能低下症の評価方法の一つとして
オーラルディアドコキネシス(ODK)が用いられています。
ODKは1秒間に「パ」「タ」「カ」を
それぞれ何回発音できるかをカウン トするという方法です。
ODKを行って
連続した「タ」の発音回数が少ないとフレイルになりやすく
次いでフレイスになりやすかったのは
「カ」の発音回数が少ない場合だったそうです。
60歳以上では
ODKの「タ」の平均回数が少ないことが
2年後のフレイルの予測因子になる可能性が示されたと
結論付けました。
普段から舌の動かし方を練習することで
舌の運動機能は維持・改善できるとされていますので
フレイルの予防に効果が期待できますね。
詳しくはこちら。