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皆様にお伝えしたい!

 
卒煙(禁煙)支援シリーズです。
 
普段、診療する時に
 
患者さんにお話する内容を記事にしました。
 
ご覧いただけたらうれしいです。
 
 
 
これまでも卒煙(禁煙)のことを記事にしてきました。
 
学校や医療機関に行政機関などはすでに
 
禁煙となっていたことに加えて
 
2020年4月1日から飲食店でも原則禁煙となっていますので
 
外出先でも喫煙される方には
 
喫煙しにくい環境になってきているのではないかな?と思います。
 
数少なくなってしまった喫煙できる場所を探して
 
休憩されてるのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
人生を過ごしてきて、楽しいこと嬉しいこと
 
モチロンあったことでしょう。
 
ですが、一方でツラいこと、悲しいことも
 
経験されたかもしれません。
 
卒煙チャレンジ中の方も、卒煙できた方も
 
ツラく悲しい時には特に、タバコを吸いたい気持ちが
 
わき起こりやすいとされています。
 
そばにタバコがあったらな…。
 
一服できたらな…。そう思うのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 

タバコを吸いたくなったら思い出してください。

 
吸いたいと思うことと、実際に吸うこととは別で
 
吸わなくても何も困らないし
 
吸っても一瞬の爽快感を感じるだけで
 
何も良くならないと
 
分かっていらっしゃいますよね?
 
 
 
 
 
 
 
 
卒煙したから
 
これらのタバコの害から逃れられたのですよ。
 
!1日にタバコを10~19本吸っている方の肺がん死亡率は、吸わない方の3.7倍です。
 
!毎年、タバコを吸う方10万人と吸わない方の3万人がタバコが原因で亡くなっています。
 
!タバコを吸う方は吸わない方に比べて1.6倍も歯周病が多いです。
 
!30才以上の日本人が歯を失う主な原因が歯周病。
 
!タバコを吸うことの顔への影響はハリ・つやの無い肌黒ずんだ顔、シミや小じわなど。
 
!妊娠中のタバコの煙は、胎児や乳幼児に重大な悪影響を与えます。乳幼児はもちろん、胎児への影響は妊婦本人だけでなく、周囲の喫煙でも当てはまると考えられます。
 
!タバコを吸うことは肺がんだけでなく、全身のがんになるリスクを高くします。
 
!タバコを吸うと動脈硬化が悪化し、心筋梗塞、狭心症、肺気腫などの慢性呼吸器疾患などを引き起こします。
 
!卒煙(禁煙)すると、それまでのタバコを吸ったことによる健康への悪影響は軽くなります。
 
!子どもが最初に吸うのは家にある親のタバコです…
 
 
 
 
 
 
 
始めは
 
身を引き裂かれるようなツラさもあるでしょうが
 
時間とともに少しずつ気持ちは癒やされます。
 
やがて一本だけならいいかな?…と
 
ふと思っても、そこで上手く気持ちを切り替えて
 
吸いたい気持ちを、かわすことが出来るようになります。
 
先を考えすぎると気が遠くなりますので
 
タバコを吸わない、今日の1日を積み重ねて行きましょう。
 
 
 
 
 
 
自力で卒煙されるのも良いですが
 
禁煙外来がお手伝いしますよ。
 
自力で卒煙できる方は、そう多くないように思います。
 
ニコチン依存症という病名が付いていますので
 
病気として治療することが出来るんです。
 
気合や根性が足りないわけではありませんので
 
1度、禁煙外来をしている医療機関にご相談くださいね。
 

 

 

 

卒煙(禁煙)へのきっかけになればいいなと思います。

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右矢印タバコを止めたくない気持ちになるのは当たり前

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