いったん
旦那には自宅に
入院の荷物をとりに帰ってもらうことにした
しばらく一人になって
次男の事を考える
今後どのように
成長していくんだろうか
何か
障害が出てはいないか
など
やはり自分の目で
見たわけではないので
どうしても
悪い方へ考えてしまう
疲れてはいるが
気が高ぶっているのか
眠れなかったので
目を閉じていた
ノックの音と共に
看護士さんが入ってきて
悪露の様子をみにきた
(オロ=胎盤がはがれた後の出血に卵膜などの分泌物が一緒になって排出されたもの)
そのまま点滴のチェックをしていると
医師が入ってきた
「採血させて下さい」
そういって
わたしの足首らへんに
針をさした
エ゛ッッ
と思ったけど
麻酔がきいているので
全く痛くなかった
しばらくして
主治医がやってきた
血液検査の結果
重度の貧血が見られるので
やはり輸血しないと
いけなくなったようだ
色々デメリットはあるがこのままだと
産後の回復も悪くなるし
輸血した方がいいと思う
そういわれた
寝ているだけなので
実感はなかったが
主治医がそういうなら
私としては
従うより他なかった
別の医師が
血液の入ったパックを
持ってきた
周りに水滴がついているところを見ると
冷たそうだ
慎重に血液が
点滴から落とされる
途端に
ものすごい違和感
血液が入っていく血管が
痛い
痛い痛い痛い痛い痛い
い~~た~~い~~
医師は研修医らしくって少しオロオロしたけど
漏れている訳じゃないし原因がわからないので
しばらく様子を見る様に言ってでていった
ぁんだと~~~~っっ

イラっとしたけど
だからって痛みは
引かない
それに加えて
後陣痛が襲ってきた
そして
痛みと戦う
長い長い夜が
幕をあけた