こんにちは！
ラケット面を変えると
卓球コーチのユノです！
今回は、1日で変わる！
ドライブがパワーアップ
する為のたった3つのコツ！
について紹介したいと思います。
前回の記事
「私のノウハウについて」
の紹介はこちらからどうぞ
卓球界で、
ドライブは必須技術ですよね！
特にトップクラス選手同士の
激しいラリーは見応え十分で、
メディアでもそのワンプレーに
大きな注目が集まってますね！
しかしラリーは見ものですが、
プラスチックボールの影響で
セルロイドボールの時代より
ドライブの威力が落ちてます。
あなたは自分のドライブに、
回転がかかりにくい。とか
スピードが出にくい。と、
感じたことはありませんか？
私は凄く感じてました。
そこで、威力あるドライブを
打てるようになりたい。
と思っているあなたに
プラスチックボール適応の、
質の高いドライブを教えます！
他の選手より1歩リードした
技術をぜひ習得して下さい！
ではまず、
良いドライブの条件ですが、
主に3つあります。
①安定している
②回転がかかっている
③スピードが速い
この3つの条件が揃えば、
良いドライブと言えますね。
ドライブの種類としては
主に2種類です。
①ループドライブ
回転量と安定感重視
②スピードドライブ
球速があり決定球として使う
全てループドライブでは
決定打にならない。
全てスピードドライブでは
ミスが増えて失点が増える。
どちらかが苦手であっても
双方使えないと勝てません。
目的としては、
上記の3つの条件を満たし、
なおかつ2種類のドライブを
マスターすることが
今回の目標となります！
みなさんはドライブを打つ時
なにを意識してますか？
・ボールの上を擦る
・スイングを速くする
・ボールを頂点で捉える
この考え方が今までの
常識だったと思います。
今回紹介するドライブは、
全く新しい常識となります。
ドライブをパワーアップ
させる3つのポイント
①ボールを弾くように打つ
②打点を上げる
③ボールを斜めに捉える
ではそれぞれ説明します。
①ボールを弾くように打つ
まず単純に、
ミスが多いと勝てませんよね。
ドライブを打つ時にラケットを
かなり被せてスイングする方は
多いなと思います。
ラケットを被せるのは、
ラバーで擦って飛ばすのが
目的で被せていると思います。
しかし、これではラケットの
角に当たりやすいです。
打球する際も、当たりが薄く
力が十分に伝わりません。
赤い丸の部分しか
ボールに触れてませんよね。
では弾くようにとは
どういうことかというと、
スマッシュするイメージです。
スマッシュを打つのに、
擦る人はいませんね。
ラケット面を開いて、
ボールをラバーに厚く当てて
弾き飛ばしていると思います。
実はこれが
スピードや安定感を上げる
ポイントなんです。
ドライブの時もラケット面を
開いて、厚く当てた方が格段に
スピードや安定感が増します！
赤い丸が大きくなってますね！
ボール弾きながら回転をかける。
というと難しく聞こえるかも
知れませんが、
回転系のスマッシュを打つ
なら分かり易いと思います。
次に、
②打点を上げる。
強いボールを打つことを
意識するあまり、打球点を
落としていませんか？
実は打球点を落とすと、
自分の力が伝わりにくいです。
タイミングとしては、
頂点前で打ちましょう！
飛んでくるボールが、
自分コートでバウンドして
弾む力を利用すると、
力が伝わりやすくなります。
打点を意識するだけで
回転量とスピードが増し、
さらにコンパクトスイングで
強いドライブが打てるので
結果ミスも減ります。
最後に
③ボールを斜めに捉える。
ボールに力が伝わる仕組みは、
打球時にラバーのゴムが捻れて、
元の状態に戻る力が発生します。
その力がボールに力を与えて、
回転やスピードを生み出します！
ボールを斜めに捉えることで
ラバーに厚く食い込みます。
右利きの選手のフォアなら
ボールの斜め右上の位置です。
ラバーの表面薄くで捻れる力と
ラバーに厚く食い込み捻れる力
どちらが大きな力なのか
比べるまでもないですよね。
斜めに捉えることで
より強い回転がかかり、
スピードも速くなります。
それではポイントのおさらいです。
①ボールを弾くように打つ
ラケット面を開いて、
厚く当てることで
スピードが増し、ミスが減る。
②打点を上げる
頂点前で打球することで、
力が伝わりやすくなる。
ボールの回転量と
スピードがアップする。
③ボールを斜めに捉える
ラバーにより厚く食い込み
ボールのスピードと
回転力がアップする。
それでは、ぜひみなさん
試してみてください！！
次回もよろしくお願いします！