大洋村から北浦に向けて走っていたら鳥居が二重の神社があった。
後で調べたら鉾田市の阿玉と言う場所だった。
近津(ちかつ)神社とある。
元々ある木製の鳥居の前に新たに石の鳥居を建立したようだ。
奥の鳥居は様式が鹿島神社っぽい気がする。
境内は手が入っている感じで整っている。
社殿は本殿のみ。
御由来などはっきりとはわからないが
ネット情報では祭神は武甕槌(タケミカズチ)らしい。
また、元は飯綱神社とよばれていたが、大蔵の近津神社が移転して近津神社となったと伝えられているそうだ。
本殿は人出をかけて掃除されている様子が窺える。
手水舎。
鳥居は社殿の真南にあり境内の四隅には石祠が置かれている。
石祠は全て社殿を向いている。
たぶんだけど「方位神的な」ものとしてそれぞれ乾(いぬい)、艮(うしとら)、巽(たつみ)、坤(ひつじさる)の方角に置かれたんだろうと思う。
参道の木々は大きく薄暗く涼しい。
こじんまりでシンプルだけど良い雰囲気の神社だった。