藤森稲荷(石岡市) | 昭和な望遠鏡で昭和な星見

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前の記事の高浜神社を後にして高浜駅方面に進んだら、道路わきの丘の上に鳥居らしきものが見えた。

 

奥の鳥居が赤いからお稲荷さんかな、と思って階段を登ると…

おお!赤い屋根の拝殿らしき建屋が見えた。

 

細めの参道の両脇にまだ角が丸まっていない灯篭と

 

やけに背の低い土偶みたいな造詣の(たぶん)灯篭。

 

そして拝殿。

藤森稲荷様だった。

 

拝殿の向かって左手には稲荷上町の風景画と龍の彫刻と

向かって右手には同じく中町と下町の風景画。

ここから富士山が見えたのかな?

 

裏に回って本堂を拝見。

狛狐は本殿の扉前にいた。

 

本殿の規模は小さいけれど彫刻は凝った見事なもの。

狐像も貫禄たっぷり。

 

元は赤く塗られていたのだろう。

 

本殿周りの木々も立派。

 

かつては多くの参拝者がいたと想像できる稲荷神社だけど今は誰かが参拝や管理に来ているふうはない模様。

 

となりに高浜小学校があったが調べてみたら今年の3月をもって閉校となっていた。

う~ん、このまま寂れさすには惜しい神社だなー…。

 

こちらは近くで咲いていた紫陽花。 きれい。