昨夜の月と今朝の太陽 | 昭和な望遠鏡で昭和な星見

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更新は不定期です

珍しく星見ネタ連発(笑)。

 

まずは昨夜の月。

このくらいの月齢になると個人的にはあんまり見どころを感じないので記念撮影することも少ないんだけど、昨夜はなんとなく撮ってみたくなった。

6月19日21時49分、6cmF15+Or25mmでコンデジコリメート。

 

このあたりの月齢での見どころと言うとやはり南部の大型クレーター群の夜明けの眺め。

シッカード、シラー、フォキリデスとナスミスと言った個性的な姿を眺めるのはなかなか楽しい。

👇は上の全体像からの切り出し。

 

それとコペルニクス、ケプラー、アリスタルコスの地動説三人衆が形作る三角形。

コペルニクスとケプラーの光条と青白く光るアリスタルコスの火口の眺めには子供のころの科学に対する憧れが呼び起こされる。

でもこの眺めは月齢23くらいの滑らかな夕景の方が好きだな。

👇同じく上の全体像からの切り出し。

 

こちらは今朝の太陽面。

この撮影をもって今月ようやく10回目の観測。

なんとか二桁をキープできてホッ…。

10時05分、6cmF15+Or25mmでコンデジコリメート。

 

さて、ここ1年以上星見機材はほぼこのキメラな昭和機材一本鎗でやってきている。

昭和以外のパーツと言えばビクセンのアリガタセットのみ…だね。

で、2年近くなんのメンテもしていないし何回か雨にも当ててしまった(鏡筒は除く)のでそろそろ手を入れないとまずいなと思っているが…、なかなかまとまった時間が取れない。

 

とりあえずヤバそうなところはグリス漬けにしといたわ(笑)。