当方の太陽面の撮影は、H-100赤道儀に五藤光学のエロス鏡筒(6cmF15)を乗せた昭和丸出しのセットで行っている。
昨日よりテレパック60-ALが31.7mm径接眼鏡を使えるようになったので今回太陽面撮影に使ってみた。
これとて『真性の』昭和機材wでかつ同じ会社の鏡筒。
しかし製造年はエロス鏡筒が昭和24年ごろなのに対して、このテレパックはおそらく製品としては(ピントノブが樹脂製、フードが長い、とかで)後期…昭和46~7年頃のものではないかと思っている。
確証はないけどね…。
鏡筒に貼られているシリアルナンバーから類推できればいいんだけど、ネットにそれらしき情報は見当たらず。
まぁH-100みたいにウヨウヨ市場に出回っていたわけではないので継続的に製造していたかどうか自体が疑問。
ほとんどのパーツは初期の段階で製作しておいて組立&出荷の年が違うだけかもしれない(だから個体によってパーツが違うんだろうね、たぶん)。
主観的ではあるけれど、眼視で覗いた限りではテレパック60-ALはエロスの鏡筒に比べれば1格落ちの見え具合。
たぶん撮影に使えばさらに顕著な差が出ると思われるけど、まぁそれはやらないことにしとく。
太陽面撮影は『単にやってみたかっただけ』w、このところ気流がしんどいのでおそらくどの鏡筒で撮っても似たような像にしかならないだろうとも思った次第。
11時20分、 テレパック60-AL+Or18mm でコンデジコリメート。
ちなみに、普段使っている31.7mmサイズ接眼鏡(谷光学のOr18mm)の天頂プリズムを介しての合焦位置はここ。
もしオリジナルのスリーブ端位置に接眼鏡セットしたとなるとドロチューブを一番縮めてもギリ合焦しないことになる(接眼鏡にもよるけどね)。
オリジナルのスリーブ端位置に合わせてアダプターを製作された方もいるようだが(プリズム使用時の)合焦問題はないのだろうか?(←素朴な疑問)
あ、ミラーならギリOKかな?
さて新コロ状況。
ここまで来ると、過去の経緯に照らせば感染者数は増加の一途を辿るはず。
オミクロン株の比率とか今のところ公式の情報は無いが、これも他国の状況を見れば間もなくデルタにとって代わるのだろうと思う。
こと感染するかと言うことであれば(以前から書いてるが)ワクチン打ってたって感染はする。
症状が出なければ検査受けないから集計に乗らないだけ。
東京と東京以外を比べると直近の増加速度に大きな差がある。
上のグラフから東京の増加係数=1.3、東京以外の増加係数=1.1で単純に計算するとこんな感じになる。
もちろん関連するファクター(年末年始の人流やオミクロン株の感染率など)一切無視しての計算なので、さすがに東京が東京以外を追い越すことは無いと思う。
たぶん東京以外の増加係数が今後上昇してくるのだろう(帰省ファクターは大きいだろうな…)。
重症者については、これは過去の波の状況と明らかに違うと見て取れる。
オミクロン株は肺に悪さしないらしいのでデルタにとって代われば重症化リスクはより小さくなる…と期待したいところ。
あらたな入院者のほとんどは軽症・無症状者とのこと。
陽性率は微妙に増加中。
1%を越えたら一気に加速すると見ている。
お出かけは対策の上どうぞご安全に。