星オタ的酔狂 | 昭和な望遠鏡で昭和な星見

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まずは酔狂ではないw今朝の太陽。

南半球と北半球それぞれに新たな群が発生し、南4、北1の計4群となり相対数も50を越えた。

ようやく極大期に向けて動き出したみたい…とか言ってるうちにまた無黒点になったりして。あせる

なお南半球の東側の群は今のところ2818群として1群扱いだがこれは2群ではないのかな?

それにしても、せっかく盛り上がる気配があるのに明日からは天気が悪いとか…。

9時35分 60mm-900mm + Or18mm でコンデジコリメート。

 

 

で、酔狂はここから。

ちょっと前に本棚の上のお飾りになっているコルキットのスピカについて書いた↓。

 

”コルキットスピカ(結果として)再デコレーション?” | 昭和な望遠鏡で昭和な星見 (ameblo.jp)

 

その後、何をするでもなく相変わらずお飾りだったのだが、今日に予定していたイベント参加を見送った(コロナのバカー!)ことでぽっかりと時間が空いたのでちょっといじってみることにした。

とは言ってもまたバラして別モノに作り直すような「一大プロジェクトw」をする気はないので、ちょこっとスピカを使って写真でも撮ってみようかね、…程度のいじりてへぺろ

 

スピカを購入した直後は面白がって手持ちコリメートで月を撮った程度で真面目に撮るようなことはしなかった(撮る意味もない)。

なんたって紙筒鏡筒、軽いコンデジとは言え双方を固定するには何かしら工作が必要→めんどくさい→やらない、の流れ。

 

今回も特に工作をする気はないので、手元にあるものを適当に組み合わせてなんとかしてみよう、と言うことでやってみたのがこれ。

見てのとおり単にユニバーサルアダプタで主鏡筒を挟み込んだだけ。

意外としっかりしてるしカメラをずらしてから元に戻してもほぼ元位置に再現できる。

欠点としてはカメラ位置がドロチューブと独立してるので使える接眼鏡に制限があること。

鏡胴の長いOrやKの25mmなんかはカメラをさらに後方にセットしなければならないので使用不可。

上の写真はHM25mmをセットしたところ。

この状態で撮ってみたのがこちら。

上の画像の画素等倍像がこんな感じ。

17倍弱なので色収差も目立たない、と言うかマジで無い。 これもHMの色収差相殺効果なのだろう。

 

これで気を良くして月を撮ってみることにした。

天体を撮るとなると「まぁそれなりの課題に乗せないとね」と言うことでH-100の赤道儀に乗せてみた。

少々オーバースペックかなー爆  笑

 

日没まではクリアな空だったのにその後は霞がかかったような空になってしまった。

ちなみに↑の撮影に使った接眼鏡は高橋のOr9mm74年製。

 

なんとか霞が薄くなった時を狙って撮ったのがこちら。

青ハロが盛大に見えるが、実際の眺めもこれに近いね。

像自体はそこそこシャープなだけにちょっともったいない気はするが、そもそもこのお値段だし、対物は貼り合わせ型だし、で贅沢を言ってはいけない。

 

OrじゃなくてHMだったら違ったかも?

 

いやー、HMの9mmでコリメートできるほど入射瞳の短いカメラは手元にないので…、…あ、スマホって手が…キラキラ

と、酔狂の行く先はさらなる酔狂ゲッソリ